- FIT FOOD HOMEって、おいしいの?
- 実際に食べたレビューが聞きたい。
- 栄養面はどうなの?量は満足できる?
「FIT FOOD HOME」とは
- 子連れ出勤やフレキシブルな労働環境を提供
- 経営陣の女性参加も創業当初から実現
- 手作りにこだわり、調理稼働時のCO2排出量削減への貢献を実現
こだわりポイント5つ
- 「遺伝子組み換え食品」を不使用
- 「食品添加物」を不使用(出汁も無添加)
- 手作りで「高酸化力」を維持
- 鮮度を保持する「急速冷却」
- 「7大栄養素」のバランスを考えたメニュー
《参考記事》【遺伝子組み換え食品とは】メリット・デメリット・任意表示制度の改正
食材を長く保存する「保存料」、食材の色を変える「着色料」、簡単に旨味を足すことができる「化学調味料」を使用しません。食品添加物によって味覚が破壊される・腸内環境を悪化させるとも言われています。
昔から活躍している調理に必要な5つの添加物は使用しています。詳しくは下記の記事をご覧ください。また、手作りによって高酸化力を維持している実験結果も記載しています。
《参考記事》【FIT FOOD HOME】無添加、化学調味料・遺伝子組み換え不使用
商品ランナップ
商品は大きく分けて6つのシリーズがあります。
- 「Rich Plateシリーズ」リッチおかず、リッチスープ、リッチリゾット
- 「Dish Plateシリーズ」低糖質おかず、低糖質おかず VEGE+、減塩おかず、高たんぱくおかず、低たんぱくおかず
- 「Health Mealシリーズ」健康維持300kcal、健康維持400kcal、健康維持500kcal
- 「Diet Mealシリーズ」ダイエット300kcal、ダイエット400kcal、ダイエット500kcal
- 「Kirei Mealシリーズ」腸活300kcal、腸活500kcal
- 「Mama Mealシリーズ」鉄分・葉酸+ 500kcal
③「Health Mealシリーズ」は、お手軽に健康維持ができる食事セットです。ヘルシーで栄養バランスも良いのでご希望のカロリーに合わせて選択可能です。300・400・500kcalから選択できるのもうれしいですね。
④「Diet Mealシリーズ」は、「最近太ってきた」と気にされている方、「もう太らない」と決意している方は、注目です。筋肉量を維持することで、体内の燃焼効率を高め、脂肪が燃えやすくて太りにくい身体づくりをサポートします。300・400・500kcalから選択できます。
⑤「Kirei Mealシリーズ」は、美容に気をつかう方におすすめです。生きたまま腸に届く善玉菌と、それらのエサとなる食物繊維やオリゴ糖等を一緒に摂取できる「シンバイオティクス」を実現しています。
1食で必要な栄養素をバランスよく摂取しながらカラダ本来の力を高め、内側からキレイと健康をサポートします。300・500kcalの2種類から選択できます。
⑥「Mama Mealシリーズ」は、主にタニティ向けで、7大栄養素をバランス良く摂取しながら、女性が特に不足しがちな「ビタミン類」など10種類の栄養素を重点的に強化しています。また、妊活中の女性や産前産後の妊婦さんにとって特に重要な「葉酸」「鉄分」もしっかりと摂ることができます。
【口コミ】食べたレビュー
わたしは、「ヘルスミール」を注文してみました。ヘルスミールの中でも「おかずプレートヘルス 低糖質 5食(H-F77)」を選びました。レビューをご紹介します。
- サーモンのフローレンス風
- チーズハンバーグ野菜トマトソース
- 柔らか鶏もも肉のバーベキューソース
- 出汁香る鮭の焼き漬け
- 柔らかタンドリーチキン
※2021年11月当時は、決まった5商品がセットになっていて組み合わせまでは選択できませんでした。2022年1月現在は、好きな商品を好きな個数、選んで購入できる形になりました。詳しくは公式サイトをご覧ください。
《公式サイト》FIT FOOD HOME(フィット フード ホーム)
まずは、実際に届いたダンボールの画像です。サイズが分かりやすいように「AirPods」と「名刺入れ」も置いてみました。
また、おかずのサイズは、縦(18cm)×横(12cm)×高さ(3cm)でレンジでチンするタイプのごはんパックの大きさとほぼ同じです。
ダンボールの中に同封されていたチラシは次の通りです。
では、実際にいただいた5食それぞれのレビューをご紹介していきます。
カロリーや糖質、塩分、たんぱく質など栄養成分も含めて解説していきます。
おいしい食べ方
- -18℃以下の冷凍庫で保管する。
- 冷凍状態から、容器のふたシールを少しだけめくって電子レンジで加熱する。(500W:約5分、600W:約4分)
一般的な家庭用の電子レンジであれば、恐らく500Wか600Wのものだと思われます。
「容器のふたシールを少しだけめくってから温める」と記載されていますが、わたしはうっかり忘れていましたが問題なかったです。危険な可能性があるので、皆さんはご注意くださいね。
① サーモンのフローレンス風
玄米(80g)は自分で炊いたものを盛りつけました。それ以外は全てFIT FOOD HOMEのおかずです。
《参考記事》【生きた玄米】選び方・毒性の不活性化・保存方法・おすすめ玄米を紹介
フローレンスとはイタリアの都市フィレンツェのことです。ほうれん草の産地として有名だったことから、ほうれん草を使った料理を「フローレンス風」と呼ぶようになりました。
良質なたんぱく質がたっぷり含まれているサーモンと、抗酸化力の高いほうれん草がマッチした抜群の一品です。
冷凍庫から出してすぐは、このような状態です。パッと見てどのおかずなのか分かります。
カロリーと栄養成分
- 熱量:276.2kcal
- たんぱく質:21.8g
- 脂質:13.6g
- 炭水化物:16.7g(糖質:12.9g、食物繊維:3.8g)
- 食塩相当量:1.3g
ちなみに写真にある玄米は80g(132kcal)です。FIT FOOD HOMEのおかずと玄米のカロリーをたしてもたった408.2kcalです。このボリュームと品数で、この低カロリーは嬉しくなります。
メニュー別:原材料名
- 豚肉と野菜のスタミナ炒め:きび糖、八方だし、片栗粉、たまねぎ、にら、にんじん、にんにく、豚肉
- カリフラワーのホットサラダ:きび糖、えだまめ、カリフラワー、レッドキャベツ、にんにく、オリーブ油、並塩、穀物酢、こしょう、オレガノ
- 付け合わせ野菜:じゃがいも、アスパラガス、西洋かぼちゃ、並塩
- サーモン焼き:鮭、並塩
- ほうれん草:ほうれんそう、並塩
- ホワイトソース:小麦粉、たまねぎ、にんにく、普通牛乳、生クリーム、ナチュラルチーズ、オリーブ油、有塩バター、並塩、こしょう
アレルギー食材
小麦、大豆、豚肉、さけ、乳成分
食べたレビュー
レンジで5分あたためた直後の写真です。全体的に素材を活かした味でおいしかったです。
濃い味のがっつり系が好きな方にはやや物足りなさを感じるかもしれません。普段から健康に気をつかっている方や女性は、好きな味かなと思います。オシャレなカフェレストランでありそうな味付けです。
冷凍のパックに入っているときは少なそうに見えましたが、実は思っているより量も多く、大満足でした。ご飯の量で調節もできますね。
「豚肉と野菜のスタミナ炒め」の味が1番ハッキリしていて、玄米が進みました。ご飯のおともにぴったりです。
「カリフラワーのホットサラダ」は、さっぱりとした副菜で、箸休めにぴったりです。その他の付け合わせ野菜(じゃがいも、アスパラガス、西洋かぼちゃ)については、味付けはシンプルな塩味で、ホワイトソースを少しつけながら食べました。
「付け合わせ野菜」は、冷凍なので生野菜を調理した歯ごたえは、やや弱めです。しかし煮物野菜や良く煮込んだお鍋の野菜が好きな方にはおすすめできる食感です。
「サーモン焼き」は、冷凍を感じさせません。若干もそっとしているかなという気もしますが、ボリューム感もあり大満足です。しいて言えば皮がパリッとしていると最高ですね。
「ホワイトソース」は、しっかりと味がついていて、付け合わせの野菜やサーモンにつけて美味しくいただきました。味がしっかりついているものと、シンプルなものでメリハリがあるので、自分で濃さを調節しながら食べることができます。
② チーズハンバーグ野菜トマトソース
玄米(80g)は自分で炊いたものを盛りつけました。それ以外は全てFIT FOOD HOMEのおかずです。
濃厚なとろ〜りチーズと、さっぱりトマトソースの相性が抜群です。FIT FOOD HOME自社で挽いたミンチから作る特製ハンバーグです。 今回はたっぷりのトマトといろいろな野菜をたくさん使ったソースで煮込みました。 野菜の食物繊維もしっかり摂ることができます。
冷凍庫から出してすぐは、このような状態です。うっすら中身が確認できます。
カロリーと栄養成分
- 熱量:302.2kcal
- たんぱく質:23.3g
- 脂質:15g
- 炭水化物:18.6g(糖質:13.8g、食物繊維:4.7g)
- 食塩相当量:1.7g
ちなみに写真にある玄米は80g(132kcal)です。FIT FOOD HOMEのおかずと玄米のカロリーをたしてもたった434.2kcalです。チーズハンバーグとこの品数で、想像以上に低カロリーです。
メニュー別:原材料名
- ほうれん草とホタテのソテー:八方だし、にんにく、ほうれんそう、ほたてがい、干しえび、ごま油
- 野菜のカレー炒め:きび糖、八方だし、じゃがいも、片栗粉、アスパラガス、オクラ、たまねぎ、にんじん、なたね油、鳥がらだし、カレー粉
- 付け合わせ野菜:ケール、にんじん、黄ピーマン、並塩
- 牛肉と豚肉のハンバーグ:パン粉、たまねぎ、牛肉、豚肉、鶏卵、並塩、ナツメグ
- モッツアレラチーズ:ナチュラルチーズ
- 野菜トマトソース:きび糖、片栗粉、たまねぎ、ホールトマト、にんにく、オリーブ油、白ワイン、並塩、トマトペースト、トマトケチャップ、バジル、オレガノ
アレルギー食材
小麦、大豆、えび、ごま、牛肉、豚肉、卵、乳成分、鶏肉
食べたレビュー
レンジで5分あたためた直後の写真です。開けた瞬間にチーズ&ハンバーグという、大人も子ども大好きな組み合わせに期待感が高まります。
家で1人前作るのは大変だなというものが、つまっていて嬉しい1食です。
「ほうれん草とホタテのソテー」は、ホタテの味がしっかりでていて、ほうれん草もグレードアップしたように感じます。魚介の味が濃厚でした。原材料に干しえびも書かれていたので、干しえびがいい仕事をしているかもしれません。
「野菜のカレー炒め」は、しっかりとしたカレー風味がついています。おかずパックを開けた瞬間にまず最初に香るのはカレー風味でした。味はそこまでカレー感は強くありません。
「付け合わせ野菜」はシンプルな味で、ハンバーグと一緒に食べると美味しいです。やはり冷凍野菜なので、柔らかく消化にやさしい食感です。おしゃれなミックスベジタブルという感じです。
「牛肉と豚肉のハンバーグ」は、健康的な味がします。コンビニ売っている電子レンジでチンするハンバーグは、驚くほど肉汁がでてきますがそのようなタイプとは逆です。しっかりと成型されていて、脂少な目のしっかりした食べ応えのあるハンバーグです。
「モッツアレラチーズ」と「野菜トマトソース」は、ややもっさりとしたハンバーグをイタリアン風にリッチにしてくれるナイス味付けです。また、付け合わせの野菜もシンプルな味なので、トマトソースと絡めて食べるととても美味しかったです。
③ 柔らか鶏もも肉のバーベキューソース
玄米(80g)は自分で炊いたものを盛りつけました。それ以外は全てFIT FOOD HOMEのおかずです。
鶏もも肉とこだわりの自家製バーベキューソースがおいしいおかずです。
若鶏のもも肉を表面を高温でさっと焼き、その後じっくり時間をかけて柔らかく焼き上げています。特製のバーベキューソースは、いろいろなハーブを利かせ、食欲をそそります。
冷凍庫から出してすぐは、このような状態になっています。
カロリーと栄養成分
- 熱量:298.7kcal
- たんぱく質:27.5g
- 脂質:12.8g
- 炭水化物:18.3g(糖質:14.6g、食物繊維:3.7g)
- 食塩相当量:1.5g
ちなみに写真にある玄米は80g(132kcal)です。FIT FOOD HOMEのおかずと玄米のカロリーをたしてもたった430.7kcalです。1番ボリュームを感じました。
メニュー別:原材料名
- ほうれん草とひよこ豆のエスニック炒め:きび糖、ひよこまめ、スイートコーン、ほうれんそう、鶏肉、なたね油、こいくちしょうゆ、並塩、カレー粉、こしょう、チリパウダー
- キャベツと卵のひき肉炒め:八方だし、キャベツ、干しえび、豚肉、鶏卵、並塩、こしょう
- 付け合わせ野菜:じゃがいも、スナップえんどう、にんじん、並塩
- 鶏もも肉ロースト:鶏もも肉、小麦粉、並塩
- バーベキューソース:しょうが、たまねぎ、にんにく、トマトケチャップ、こしょう、八方だし、チャツネ、ケージャンシーズニング
アレルギー食材
小麦、大豆、えび、豚肉、卵、鶏肉、バナナ
食べたレビュー
レンジで5分あたためた直後の写真です。海外を感じさせるようなエスニックな香りがします。
自分では味付けしないような、エスニック風の味付けでアジアンな雰囲気が楽しめます。
「ほうれん草とひよこ豆のエスニック炒め」は、海外レストランで出てきそうなエスニックな香りのおかずです。味は思ったよりアッサリ健康的です。
「キャベツと卵のひき肉炒め」は、ボリュームがあって食べ応えがあります。想像よりもキャベツがしゃきっとしていて、おいしいです。
「付け合わせ野菜」のにんじんは、やさしい噛み応えで、じゃがいもがホクホクです。スナップえんどうは大きくて存在感があります。味はバーベキューソースが絡んでいて、お箸が進みます。
「鶏もも肉ロースト」は、3切れも入っており大満足です。また、ジューシーで冷凍のチキンとは思えない美味しさでした。
「バーベキューソース」は、まさにお店の味です。たっぷりかかっていて、チキンや付け合わせ野菜と一緒に食べても余るくらい贅沢にかかっています。香りも良くごはんと相性ばっちりです。
このお弁当が冷凍の宅配で運ばれてきて、レンジであたためてアツアツが食べられるとは本当に助かります。
④ 出汁香る鮭の焼き漬け
玄米(80g)は自分で炊いたものを盛りつけました。それ以外は全てFIT FOOD HOMEのおかずです。
ふっくら焼きあげた鮭に出汁がぎゅっと染み込んだ一品です。「鮭の焼き漬け」は新潟県村上地方の郷土料理です。
鮭をふっくらと焼き上げ、特製の八方だしに一晩漬けこみました。出汁に漬け込んでから焼く方法ではなく、焼いてからすぐに出汁に漬け込むので、味がしみこみ柔らかな食感が楽しめます。
冷凍庫から出してすぐは、このような状態になっています。あんかけ出汁がたっぷりですがカチカチです。
カロリーと栄養成分
- 熱量:287.5kcal
- たんぱく質:23.7g
- 脂質:14.8g
- 炭水化物:14.9g(糖質:10.1g、食物繊維:4.8g)
- 食塩相当量:1.5g
ちなみに写真にある玄米は80g(132kcal)です。FIT FOOD HOMEのおかずと玄米のカロリーをたしてもたった319.5kcalです。1番ボリュームを感じました。
メニュー別:原材料名
- ひじきと鶏肉の炒め煮:きび糖、八方だし、ひよこまめ、えだまめ、にんじん、ひじき、干しえび、鶏肉、ごま油
- 豚肉となすの味噌炒め:きび糖、きな粉、しそ、しょうが、なす、にんじん、長ネギ、青ピーマン、豚肉、みりん、テンメンジャン、米みそ
- 付け合わせ野菜:ミニトマト、にんじん、ブロッコリー、並塩
- 銀鮭焼き:鮭
- 焼き漬けソース:きび糖、片栗粉、しょうが、とうがらし、長ネギ、赤ピーマン、かぼす、えのきたけ、八方だし
アレルギー食材
小麦、大豆、えび、鶏肉、ごま、豚肉、さけ
食べたレビュー
レンジで5分あたためた直後の写真です。和風なやさしい香りがします。さっぱししていて、ボリュームもあってとても美味しくいただきました。
「ひじきと鶏肉の炒め煮」は、ひよこ豆が入っていて、ホクっと食感も良く、おなかにたまりました。和風のだし味でさっぱり食べられます。
「豚肉となすの味噌炒め」は、ほんのり甘い味噌味です。色合いが濃いのですが、味は濃すぎず、しっかりした味付けで、ご飯にとても良く合います。
「付け合わせ野菜」のにんじん、ブロッコリーは、しっかりしたサイズで入っていて目で見ても楽しめます。ちなみに玄米の上に乗せているのは梅干しではなくミニトマトです。プチトマトもだし味が染み込んでいておいしかったです。
「銀鮭焼き」と「焼き漬けソース」は具だくさんで、さっぱりしたソースと鮭がとても美味しかったです。とろみのあるソースがたっぷりなので、ご飯も進みます。このソースはハンバーグにかけても鶏肉にかけても色々な食材に合いそうな味でした。
⑤ 柔らかタンドリーチキン
玄米(80g)は自分で炊いたものを盛りつけました。それ以外は全てFIT FOOD HOMEのおかずです。
スパイスが食欲そそる、柔らか鶏もも肉のメニューです。富山県産の牛乳で作ったヨーグルトとスパイスに鶏もも肉を一晩漬け込み柔らかく焼き上げています。
ヨーグルトは乳酸と酵素の働きにより肉質を柔らかくする効果があるだけでなく、腸内環境を良くする食材です。腸内環境を良くする事で、免疫機能を正常に働かせることができます。
冷蔵庫から出した直後の写真はこちらです。
カロリーと栄養成分
- 熱量:265.5kcal
- たんぱく質:24.3g
- 脂質:11.9g
- 炭水化物:15.3g(糖質:10.9g、食物繊維:4.5g)
- 食塩相当量:1.7g
ちなみに写真にある玄米は80g(132kcal)です。FIT FOOD HOMEのおかずと玄米のカロリーをたしてもたった397.5kcalです。
メニュー別:原材料名
- ブロッコリーと干しエビのサラダ:とうがらし、にんにく、ブロッコリー、干しえび、オリーブ油、並塩、こしょう
- 豚肉と豆のトマト煮:じゃがいも、いんげんまめ、大豆、えだまめ、たまねぎ、にんじん、豚肉、オリーブ油、並塩、トマトソース、にんにく
- 付け合わせ野菜:スナップえんどう、カリフラワー、にんじん、並塩
- タンドリーチキン:きび糖、小麦粉、しょうが、鶏もも肉、ヨーグルト、みりん、うすくちしょうゆ、並塩、トマトケチャップ、カレー粉、こしょう、ケージャンシーズニング
アレルギー食材
大豆、豚肉、えび、小麦、鶏肉、乳成分
食べたレビュー
レンジで5分あたためた直後の写真です。味が混ざり合うことなく完成しました。タンドリーチキンのスパイシーな香りがします。
「ブロッコリーと干しエビのサラダ」は、さっぱりブロッコリーに干しエビの香りがしてとても美味しいです。自分でも作ってみようと思いました。普段の自炊はついつい似たような味付けになりがちなので、参考になります。
「豚肉と豆のトマト煮」は、あっさりイタリアン風の酢豚という感じです。とろみのがるので、ご飯に良く合います。
「付け合わせ野菜」のスナップえんどう、カリフラワー、にんじんは、存在感があります。チキンと一緒に食べたり、トマト煮と一緒にたべるのがおすすめです。
「タンドリーチキン」は、噛み応えがあり、ボリュームもばっちりです。「柔らかタンドリーチキン」という名前ですが、コンビニで販売されている「ファミチキ」や「Lチキ」のような柔らか肉汁じゅわりというより、ナンが出てくるカレー屋さんで出されているような、しっかり噛み応えあるタイプです。5切れほど入っていました。スパイスの香りが食欲をそそります。
健康的な摂取カロリーと栄養
身長・体重や、1日の運動量によっても適正の摂取カロリーや栄養が変わりますが、参考までに30代で普通体型の人であれば、という前提で解説していきます。
「健康にいい」と言っても、カロリーや糖質など各じゃんるにおいて見ていきたいと思います。
「カロリー」について
1日の推奨量《カロリー》
- 女性:約1800kcal
- 男性:約2400kcal
今回食べてきた「おかずプレートヘルス 低糖質 5食(H-F77)」の平均カロリーは「286kcal」でした。これに80gの玄米(132kcal)を足しても418kcalです。
また、白米110g(185kcal)を足しても417kcalです。ちなみに目安としては、コンビニのおにぎりは白米が約110gです。一般的なお茶碗に軽く盛った量です。
「ヘルスミール」というおかずを選んだかいあって、かなりヘルシーでした。なのにこのボリューム感はすごいなと驚きました。
なお、玄米は発芽抑制因子のアブシジン酸の毒性を不活性化する必要があるので、詳細はこちらの記事でご確認ください。
《参考記事》【生きた玄米】選び方・毒性の不活性化・保存方法・おすすめ玄米を紹介
「糖質」について
糖質制限をしている方であれば、 1日の糖質量を70g~130gほどに抑える必要があります。身長や体型、運動量にもよりますが、下記の糖質量に抑えるということです。
- ハードな糖質制限の方:糖質70g/1日
- ゆるい糖質制限の方:糖質130g/1日
今回食べてきた「おかずプレートヘルス 低糖質 5食(H-F77)」の平均糖質量は「12.46g」でした。つまり、1日に3食このおかずセットを食べても平均糖質量37.38gです。
3食のおかずプレートと白米おにぎり(110g)で、糖質78.05gになります。お米の糖質量がいかに多いかが分かりますね。※白米110gで約40.7gの糖質が含まれる。
白米を玄米すれば、GI値が高いので血糖値の上昇は防げますが、糖質は含まれます。もし糖質制限中にどうしても満足できなくてもお米類は避けて、おかずプレート4食にした方が満足できると思います。
玄米は、死んだ玄米だとアブシジン酸の毒を無効化できていないので、天日干しの玄米を選びましょう。また、白米に比べて農薬をダイレクトに取り込みやすいのでオーガニック玄米がおすすめです。詳しくは下記の記事でご覧ください。
《参考記事》【玄米の選び方】玄米の毒・発芽玄米にする方法・炊き方・栄養と効果
「塩分」について
1日の推奨量《塩分》
- 女性:6.5g未満
- 男性:7.5g未満
今回食べてきた「おかずプレートヘルス 低糖質 5食(H-F77)」の平均塩分は、「1.54g」でした。これは立派ですね。もし3食このおかずプレートを食べたとしても1日の塩分は平均「4.62g」で済みます。
ラーメンをスープまで飲み干すと1日に摂取していい塩分を取ってしまうなんて言われていますが、皆さんは塩分に気をつかっていますか。
食品添加物による「うま味」に慣れてしまうと、天然のうま味が薄く感じてしまいます。なので、このFIT FOOD HOMEのおかずが極端に薄く感じるようであれば、日々の添加物摂取を見直すのも良いかもしれません。
たんぱく質量について
1日の推奨量《たんぱく質》
- 女性:50g
- 男性:60g
今回食べてきた「おかずプレートヘルス 低糖質 5食(H-F77)」の平均たんぱく質量は、「24.12g」でした。つまり、女性であれば1日2食で必要たんぱく質が取れてしまいます。
ブロッコリーとサラダチキンだけという食事に飽きた方は、FIT FOOD HOMEのヘルシー&高たんぱくの食事を取り入れみてはいかがでしょうか。
メリットとデメリット
「FIT FOOD HOME」の冷凍宅配お弁当・おかずを活用するメリットとデメリットをご紹介していきます。
メリット
品数と栄養バランス
副菜2つにメインと付け合わせ野菜と、品数が多く満足感が高いです。
香りや風味を上手に活用して塩分が多くならない、かつ満足感のある味に仕上げています。また、食材の組み合わせでボリューム感も出ていて、栄養士であるわたしの目線で見ても素晴らしいと思います。
また、無添加な食事を食べるには、基本自炊になってしまいますが、ひとりで食事をする際の強い味方であると言えます。
時間の節約
少量のおかずを何品も作るには時間と手間がかかります。それがレンジで温めることで、1食分だけが完成するなんて「なんて助かるんだろう」と感じます。
「ご飯にしよう!」と思いたったらレンジに入れてたった5分です。お箸をだしたり、飲み物やスープの準備をしている間に出来ちゃいます。
普段コスパ重視で食事をしている方には少し高価にうつるかもしれませんが、自炊している人からすれば、材料を無駄にする心配もなく手間なしと考えれば、お得だと感じます。
賞味期限が長い
2021年10月に購入したのですが、5食とも賞味期限は2022年10月でした。賞味期限が1年もあるので慌てることなく食べることが可能です。
冷凍庫にいくつか入っていると、「今日は作りたくない!」という日に安心ですね。ご家族で食べるにしても、「無添加で栄養バランスも良いものだから」と遠慮なく家族にも食べてもらえると思います。
また、一人暮らしの方にもかなり強い味方です。「おなかすいたしコンビニ行こうかな」それも面倒だから「UberEats頼もうかな」そんなとき冷凍庫にFIT FOOD HOMEの食事があると嬉しいですね。
デメリット
冷凍庫のスペース確保
FIT FOOD HOMEのおかずプレート容器のサイズは、次の通りです。
縦(18cm)×横(12cm)×高さ(3cm)
レンジでチンして食べれる「ごはんパック」と同じぐらいのサイズです。
最低注文数は5食分(5パック)なので冷凍庫のスペース調整が必要になります。また、届いたダンボールにも「この面を上に」と大きく書いてあり、冷凍保存する際はできるだけ向きもたまったまま保存したい所です。
冷凍なので恐らく縦にして保存しても大丈夫だとは思いますが、念のため横向きなどにして冷凍庫に入れない方が安心です。
なお、当然ながら解凍後は早めに食べることを推奨しております。冷凍庫のスペース確保計画に合わせて、FIT FOOD HOMEを注文してみてください。
人によっては食費アップ
今回わたしが注文した「おかずプレートヘルス 低糖質 5食(H-F77)」は、1食当たり723円です。定期配送にすれば、10%オフになります。
世の中では、1コインランチ(500円)もありますし、ファストフードやコンビニで安く食事を購入できます。単に価格だけの比較でデメリットと考える人もいるかもしれません。
しかし、食品添加物をカットして、かつ栄養面も考えられた健康的メニューが食べられるので、すごくお得だと感じます。あの品数を自炊すると思うと、すごく時間もかかるし味付けも難しいだろうなと思います。
購入情報
購入に関する詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
《公式サイト》FIT FOOD HOME(フィット フード ホーム)
割引クーポン ※現在終了
招待コードがあれば、「10%OFFクーポン」をゲットでき、割引されます。
こちらのURLからアクセスして会員登録に進んでいただくと、自動的に【招待コード:10-off】が入力され、「10%OFFクーポン」を受け取ることができます。
《公式サイト》10%OFF招待コード付き:FIT FOOD HOME(フィット フード ホーム)
このような画面が表示されていれば招待コードが反映されています。ご購入される方は、ぜひお得な割引価格をご活用くださいね。
《2021年11月限定》LINEお友達登録キャンペーン
2021年11月中の限定サービスで、LINEお友達登録することで「1,000円オフ」になります。悩んでいる方は今がチャンスです。
ぜひ公式サイトより確認してみてください。
さらに、LINEでお友達登録をしておくと「お友達限定のクーポン」が届くようです。
早速「LINEお友達限定 500円OFFクーポン〈11月〉」というものがもらえました。次はどんなクーポンがもらえるのか楽しみです。
詳しくは公式サイトで、実際にお友達登録をして確認してみてください。また、10%OFFクーポンとの併用はできません。
購入の際に気になる疑問
解約について
都度購入であれば、もともと1回分の購入なので解約の必要はありません。
定期購入にした場合は、FIT FOOD HOME ウェブサイトの解約ページで簡単に退会(解約)ができます。
不在を受け取れない場合
商品を受け取れなかった商品は、そのまま業者が持ち帰り一時的に保管されます。保管期間中に再配達の連絡をしないと、商品は破棄されて返金不可なので注意が必要です。
不在票が入っていないか、ポストのチェックをお忘れないようにしてください。
【まとめ】FIT FOOD HOME
味もおいしく、とても上手な献立だなと感じました。
塩分を取りすぎず低カロリーなおかずを実現するには、香りや風味、辛さ、うま味を上手に使う必要があります。味が薄くても、香りが強いと味も満足感が高まります。そのような栄養学を取りいれているように感じました。
わたしの盛り付け写真で右上にあるおかずは、わりと味や風味がしっかりしたものが入っていました。これは満足感をアップさせている一工夫だと思います。なお、左上にあるおかずは、さっぱり系でした。
また、良く見てみると、鮭やひよこ豆、ほうれん草、にんじん、じゃがいも、枝豆など共通で使われている食材があるのですが、上手に味付けを変えていて、飽きずに食べられるところが素敵です。
普段から自炊をメインにしている方は、栄養バランスを考え、メニューを決めて、スーパーに行って買い物をして、料理して、盛りつけをして、食べ終わったら洗い物をして、かなりの時間を使っていると思います。
この工程の多くが、宅配で済んでしまうので、とても助かりますよね。レンジで温めるだけで、栄養バランスの考えられたアツアツの食事が完成するので嬉しいですね。
たくさんのセットがあってみているだけでもわくわくするので、最新版メニューをチェックするだけでも献立の参考になりそうです。
《公式サイト》FIT FOOD HOME(フィット フード ホーム)
他には、オーガニックや無添加な商品を一覧にまとめているぺージがあるので、良ければ参考にご覧ください。
《楽天ROOM》オーガニック・無添加な商品一覧