あなたは「大豆ミート」を食べたことがありますか?
- 「大豆ミート」とは?
- 「発芽大豆ミート」SOYCLEとは?おいしい?
- メリットとデメリットは?
わたしは、オーガニック食品やコスメが好きな栄養士です。玄米菜食のマクロビオティックやヴィーガン、ベジタリアンにも興味をもってきたわたしが、「発芽大豆ミートSOYCLE」についてご紹介いたします。
【大豆ミート】とは
大豆ミートは、大豆から作られたお肉のような食品のことです。味や食感がお肉に似ていて、お肉の代わりに食べられることが多いので、「大豆ミート」「ソイミート」「大豆肉」「フェイクミート」などと呼ばれています。
製造方法は、油分を絞ったあとの大豆粕(だいずかす)を、加熱・加圧して作られるのが主な方法です。
大豆ミートの歴史
日本では、2019年頃から大豆ミートは広まってきました。ユーロモニター・インターナショナルによる世界市場調査では、世界の消費者の4人に1人が肉の消費量を削減しているそうです。
大豆ミートが広まりだした当初は、価格も少し割高となっていましたが、市場が拡大するにつれて価格は安くなってきています。生産技術も向上なども関係があるのでしょうか。
最近では、大手メーカーから小規模なメーカーまで様々な大豆ミート製品を販売しています。ミンチやブロックなど、形状も様々なので、楽しみ方も増えています。
また、料理レシピサイトや料理動画サイトでも大豆ミートのレシピが増えてきて、バラエティー豊かになっています。
たとえば、コストコでは2024年までに少なくとも一つの代替肉製品は、肉と同等の値段、あるいはそれより安く販売すると約束しています。
大豆ミートの主な3種類
どんな料理でも合うように、様々な形状が販売されています。現在、販売されている大豆ミートの主な3種類をご紹介していきます。
「ミンチタイプ」ひき肉のような形 | ハンバーグ、ミートボール、キーマカレー、ミートソース、アラビアータ、そぼろ、タコライス、ガパオライス、ラザニア、担々麺、肉まん、麻婆豆腐、メンチカツなど |
「ブロックタイプ」角切り | カレー、からあげ、回鍋肉、酢豚、トマト煮、ヤンニョムチキン、クリーム煮、油淋鶏、南蛮漬け、タンドリーチキン、炒め物など |
「フィレタイプ」こま切れ肉のような形 | しょうが焼き、回鍋肉、八宝菜、やきそば、お好み焼き、肉じゃが、親子丼、ナポリタン、チンジャオロース、炒め物など |
これらの形状の大豆ミートに対して、様々な状態で販売されています。
【乾燥】大豆ミート
大豆ミートの主流は、常温保存ができる乾燥タイプです。先述したような種類の大豆ミートが販売されています。
他には、からあげ用、チンジャオロースなどに使いやすい細長いタイプ、牛肉に似せたビーフタイプ、手羽先の形をした手羽先タイプなどもあります。
乾燥大豆ミートを使用したレシピを紹介した記事もありますので参考にご覧ください。
《参考記事》【発芽大豆ミートのレシピ】フレッシュトマトのミートソース玄米パスタ
【レトルト】大豆ミート
大豆ミートを使用したハンバーグやキーマカレー、麻婆豆腐、そぼろ、ボロネーゼなどのレトルト商品が販売されています。
あたためるだけの商品や、お豆腐を加えて簡単に麻婆豆腐が作れる商品など多岐に渡ります。
【冷凍】大豆ミート
冷凍タイプは、湯戻し要らずで他の食材と一緒に加熱するだけでお手軽です。ミンチやフィレタイプなど調理用の大豆ミートもあれば、バーガーや担々麺などレトルト食品の冷凍もあります。
かなり幅広い商品が出ているので、レトルトであれば料理をするのが難しい人も気軽に大豆ミートを摂取できますね。
【大豆ミート】が注目される理由5つ
最近になって、大豆ミートの加工品も増え、大豆ミート料理を提供する飲食店も増えてきました。それだけ需要が高まったという事ですね。その主な理由を3つご紹介します。
《大豆ミートが支持される理由》
- プラントベースミート
- 低カロリー・低脂肪でヘルシー
- 植物性タンパク質・高アミノ酸スコア
- 地球温暖化への取り組み
- 人口とお肉需要の増加
① プラントベースミート
大豆ミートは、最近になって注目を集める前から、需要がありました。支持されている理由は「プラントベースミート」だからです。プラントベースミート(plant based meat)は、植物由来の原料から作られた肉のことを指します。
牛肉、豚肉、鶏肉に続く「第4のお肉」とも言われており、ヴィーガンやベジタリアンの方が、お肉の代わりに食べたり、ダイエットでお肉に置き換えて食べられたりしています。
ヴィーガンからの需要
「ヴィーガン」とは、牛豚鶏などの肉類、たまご、乳製品、魚介類(ハチミツやゼラチン)といった動物性の食品を一切食べない生活スタイルのことです。
ヴィーガンの方は、健康や美容・ダイエットが本当の目的ではありません。そのような理由も、取り組む理由のひとつになっている方もいますが、基本的には違う概念です。
ヴィーガンは、社会問題や環境問題に取り組む志向が強く反映されています。牛のゲップによるメタンガスや、フンによる亜酸化窒素の発生が温室効果ガスの発生につながることや、土地の開拓により森林伐採が進んでしまう、ことに注目して、牛肉を食べないことを掲げています。
他にも飢餓で苦しむ人たち、動物が尊厳がない状態で飼育されていることなど、様々な問題への取り組みとしてヴィーガンをしているのです。
《参考記事》【ヴィーガンとは不健康?】環境問題・飢餓・動物保護など社会問題
ベジタリアンからの需要
「ベジタリアン」は、野菜・果物・豆類・ナッツなど植物性の食材を主体とした食事法を実践する人々のことです。
「ラクトベジタリアン」と言って、菜食+乳製品の食事をしている人や、「ラクト・オボ・ベジタリアン」と言って、菜食+乳製品+卵も食べる方など、ベジタリアンの種類は多岐に渡ります。
詳しくは、こちらの記事でご覧いただけます。
《参考記事》【ヴィーガン、ベジタリアン、マクロビの違い】食事方法や思想・種類
このような、菜食主義の人たちのお肉の代わりとして、タンパク質などの栄養豊富な「大豆ミート」は需要があります。
「マクロビ」実践者からの需要
マクロビオティック、通称「マクロビ」は、自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現するという考え方です。
- 身土不二:暮らす土地の旬のものを食べる
- 一物全体:自然の恵を残さず丸ごといただくこと
マクロビでは、身土不二(しんどふじ)といって、「身体と環境は深く結びついている」という考え方が元になっています。
次に、一物全体(いちもつぜんたい)といって、食材そのものは丸ごとひとつでバランスがとれているという一物全体の考えにより、皮なども含めて丸ごと食べようよいう志向です。
また、世界のあらゆるものは「陰」と「陽」に分けられ、その陰陽のバランスが取れている状態(中庸)を大切にしています。
マクロビ食を提供する飲食店でも、よく大豆ミートが使用されています。わたしも大豆ミートデビューは、マクロビレストランでしたが、とても美味しくてお肉のようで驚いたことを覚えています。
《参考記事》【マクロビオティックとは】マクロビ飲食店・マクロビ派クッキー紹介
② 低カロリー・低脂肪でヘルシー
大豆ミートは一般的に、牛肉・豚肉・鶏肉などのお肉と比べて、低カロリーかつ低脂肪である点が大きな魅力です。お肉の部位によってもカロリーや栄養成分は違います。
たとえば同じ鶏肉でも、鶏むね肉・鶏もも肉のカロリーの違いも明白です。次の通りです。
《100gあたりのエネルギー》
- 皮なし鶏むね肉:105kcal
- 皮つき鶏もも肉:190kcal
食べた際に味や食感の違いも感じるでしょうし、摂取カロリー・栄養素も変わってきます。
大豆ミートの原料となる大豆粉は、搾油後の脱脂大豆を粉末化したものです。もともと原料のなかに含まれている油分がお肉などと比べて少ないため、カロリーと脂肪も少なくなる傾向にあります。
実際の栄養価をご覧いただければと思います。気になる栄養価を抜粋しました。
大豆ミートは、乾燥して小さくなっている状態から、水分を吸収して3倍に膨れ上がります。なので、今回は大豆ミートのみ33.3gで計算しました。
なお、お肉は赤身の部分と脂肪を多く含んだ部分で、かなり栄養価が変わります。今回は、ミンチの大豆ミートと、牛・豚・鶏のひき肉で比べてみます。
《大豆ミートと、牛肉・豚肉・鶏肉の比較表》
重量(g) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | アミノ酸組成によるたんぱく質(たんぱく質)(g)※ | 脂肪酸のトリアシルグリセロール当量(脂質)(g)※ | 飽和脂肪酸(g) | コレステロール(mg) | 利用可能炭水化物(糖質)(g) | 食物繊維(総量)(g)(※3) | ナトリウム(mg) | カルシウム(mg) | マグネシウム(mg) | 葉酸(μg) | |
粒状大豆たんぱく | 33.3 | 106 | 2.6 | 14.7 | 0.6 | 0.13 | 0 | 7.4 | 5.9 | 1 | 90 | 97 | 123 |
うし[ひき肉]生 | 100 | 251 | 61.4 | 14.4 | 19.8 | 7.25 | 64 | 3.6 | 0 | 64 | 6 | 17 | 5 |
ぶた[ひき肉]生 | 100 | 209 | 64.8 | 15.9 | 16.1 | 6.24 | 74 | 0.1 | 0 | 57 | 6 | 20 | 2 |
とり[ひき肉]生 | 100 | 171 | 70.2 | 14.6 | 11 | 3.28 | 80 | 3.4 | 0 | 55 | 8 | 24 | 10 |
※1日本食品標準成分表2020年版(八訂)から、たんぱく質は「アミノ酸組成によるたんぱく質」、脂質は「脂肪酸のトリアシルグリセロール当量」の量をエネルギー計算に用いるようになりました。
低カロリー・低脂肪・栄養豊富
こちらの表をご覧いただきますと、大豆ミートはカロリーが明らかに少ないのが分かります。なお、水分を見ていただくとどれだけ乾燥しているかもお分かりいただけると思います。調理する際に、大豆ミートを水に浸けると、乾燥したワカメを水に浸けたときのように、ぐんぐん大きくなります。
また、タンパク質は、お肉3種と遜色ないレベルであることがご覧いただけます。なのに、脂質は群を抜いて低いです。他にも、コレステロールはゼロ、食物繊維は豊富、カルシウムやマグネシウム、葉酸も豊富であることが分かります。
身体づくりをしている人が、唯一気になる点は、糖質が高いと言う点でしょうか。一般的な糖質制限ダイエットでは、 1日の糖質量を70g~130gに抑えると言われています。つまり大豆ミート33.3gに含まれる糖質7.4gは、ごく少量でそこまで気にする必要はないと言えます。
大豆ミートを1日3食、33.3g食べたとしても、糖質22.2gにしかなりません。
③ 植物性タンパク質・高アミノ酸スコア
タンパク質には、動物性タンパク質と植物性タンパク質の2種類があります。植物性タンパク質が摂取できる代表的な食材は、大豆をはじめとした豆類です。
動物性タンパク質 | 牛肉・豚肉・鶏肉など肉類、牛乳、たまご、チーズ、ヨーグルト、魚類、貝類など |
植物性タンパク質 | 大豆、納豆、枝豆、そらまめなど豆類、豆乳、豆腐、さつまいも、ブロッコリーなど |
大豆ミートは、三大栄養素のひとつであるタンパク質が豊富に含まれています。次のような方からのタンパク質を摂取する需要も高いです。
- 低糖質ダイエットをしている
- 筋トレやボディメイクをしている
アミノ酸スコアが高い
大豆はアミノ酸スコア100で、お肉に負けないほどの良質なタンパク質です。
※「アミノ酸スコア」とは、食べ物に含まれる「タンパク質」の量と「必須アミノ酸」がバランス良く含まれているかを数字で表したものです。
「必須アミノ酸」は、約20種類あるアミノ酸のうち、体内で作り出せない9種類のアミノ酸(イソロイシン・ロイシン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・スレオニン・トリプトファン・バリン・ヒスチジン)のことです。それぞれに、カラダを作る働きがあり、1つでも不足してしまうと健康なカラダを維持することが難しくなります。
《アミノ酸スコア100の食材》
動物性 | 牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵、牛乳、チーズ、ヨーグルトなど |
植物性 | 大豆、納豆、豆腐、豆乳、えだ豆、玄米、発芽玄米、さつまいも、じゃがいもなど |
アミノ酸スコアが高い食材というのは、ひとつの食材で効率的に栄養素が摂れるということですが、これだけを食べれば良いということではありませんの注意しましょう。バランスよく食事をすることが大切です。
④ 地球温暖化への取り組み
畜産業により、環境破壊に多大な影響を及ぼしていると言われています。これらはテレビなどのメディアでは報じられにくい情報です。その理由は、「お肉・牛乳・チーズ」など畜産業に関わる企業や食品会社などはテレビなどメディアのスポンサーだからです。「おいしい」「食べよう」の面が強調されやすいです。
温室効果ガス(CO2)により、地球に異常気象を発生させています。その温室効果ガスの排出は18%が畜産業からだと言われています。ちなみに、CO2の影響というと自動車産業を浮かべる方も多いと思いますが、自動車産業は13%です。自動車産業よりも畜産業の方が影響が大きいことが分かります。
牛は胃を4個持ち、食べた植物の消化を時間をかけて何度もくり返すことで濃いメタンガスを発生させ、ゲップとして大気中に放出します。
さらに、牛のフンには亜酸化窒素は含まれ、温室効果ガスの原因となります。なお、牛を育てるための飼料や肥料の輸送をする際にも温室効果ガスが発生します。
地球環境のためにお肉を控えているヴィーガンなどの方の理論はこのような考えがベースにあります。詳しくは別の記事で詳しくご紹介しています。
《参考記事》【ヴィーガンとは不健康?】環境問題・飢餓・動物保護など社会問題
⑤ 人口とお肉需要の増加
お肉を始めとした食料の生産には、多くの資源が必要です。たとえば、このように様々な問題が関係しています。
- 世界の人口が増え続けている
- →お肉の需要も増えている
- →お肉の生産には多くの水や穀物が必要(畜産のエサ需要が増え、人間が食べられる物も減る)
- →畜産などを行うために森林を伐採して農地を確保する
- →森林がCO2を吸収しきれなくなる
- →温暖化がより進んでいく
先述した通り温室効果ガスの排出量が増えているのに、森林伐採によりCO2を吸収してくれる量は減ってしまいます。これでは、温暖化を加速させてしまう悪循環です。
中南米で森林が減少しています。アマゾンの森林70%、コスタリカの森林80%が消えています。
その理由は、牛肉を作るための土地の開拓です。ちなみに、ブラジルは広大な土地の森林伐採をして、畜産を行い、世界一の牛肉輸出国となりました。森林伐採と畜産規模の拡大は、ものすごい勢いで温室効果ガスを増やしていくことになります。
詳しくは、下記の記事でご覧いただけます。
《参考記事》【ヴィーガンとは不健康?】環境問題・飢餓・動物保護など社会問題
大豆ミートは、環境面から考えても、お肉に比べてやさしい食品と言えます。
発芽大豆ミート【SOYCLE】とは
SOYCLE(ソイクル)とは、大豆ミートの新ブランドです。うまみと栄養価を最大限に引き出した発芽大豆を使っています。
他社との違いは、植物性油脂の製造時における副産物ではなく「発芽させた大豆」から作っていることです。
高タンパク・低脂質のヘルシーフードです。ならに食物繊維が豊富なので、次のような方におすすめしています。
《おすすめな方》
- トレーニングをしている方
- 健康的な生活を送りたい方
- ダイエット中の方
- ヴィーガンやベジタリアンの方
「発芽大豆」とは
SOYCLEの大豆ミートの原料である発芽大豆には、お肉に匹敵するアミノ酸をはじめ、うまみ成分であるグルタミン酸などが豊富に含まれています。大豆は発芽させることで、アミノ酸、ビタミン、ミネラルがぐっと増加します。
発芽大豆は、一般の大豆製品よりも栄養価が高いといわれています。発芽大豆の栄養価が高い理由は、発芽の効果です。発芽食品には、ブロッコリースプラウトや発芽玄米がありますが、やはり栄養価が高いことで知られています。
「発芽」とは、芽を出すことです。発芽するために、栄養素を分解して吸収しやすい形にするので、すでに成長が完了した植物よりも、芽が出たばかりの新芽の方が豊富な栄養素を含んでいるということです。
SOYCLEの想い
SOYCLEは、SOY(大豆)とCYCLE(サイクル・循環)の造語です。よい循環を作るための1歩として、SOYCLEが作られました。
まずは、SOYCLEで「おいしい」を体感してほしいと考えているそうです。レシピでは「普段の食材・調味料で簡単に調理できること」を優先し、動物性の食材・調味料も使用しています。
ヴィーガンやベジタリアンの方でなくとも大豆ミートを楽しめるレシピが、たくさん紹介されています。詳しくは公式サイトでご覧ください。
《公式サイト》うま味を最大限に引き出した大豆ミート「ソイクル」
【SOYCLE】商品レビュー
SOYCLEに寄せられた口コミを一部ご紹介します。
購入者さん
大豆ミート聞いたことはあったけど食べたことはありませんでした。だから他の大豆ミートと比較した意見は言えないけど、初めて食べてビックリ!
え?これお肉じゃんか!!そして美味しいー!!!が率直な感想でした。
健康のためにも、ダイエットにもたんぱく質を摂取することを意識していましたが、ソイクルの大豆ミートは美味しくて高タンパク!とっても気に入りました。
手軽に料理に取り入れられて、レシピもズボラな私でも作れるものばかり。ありがたいです!
これからもレシピ楽しみにしています。
購入者さん
ふりかけるだけで、ボリュームも栄養もとれて嬉しいです。
むずかしいことがないので、ズボラな私でも取り入れられました。レシピのバリエーションを増やしていくのが楽しい。。
お肉も好きですが、選択肢が増えました!
購入者さん
大豆ミートの存在を知りながら試した事は無く、ソイクルが初めての大豆ミートでした!
インスタのレシピ通りにいくつか作りましたが、簡単で美味しくて使いやすいのが最高です!挽き肉代わりに使うことが多いですが、家族に出しても、大豆ミートと言わなければお肉と思って食べてます^ ^
そして、安いのも嬉しい!かなりお得に感じました!ロゴも可愛くて好きです。
これからもっとアレンジしていけたらと思います!
購入者さん
本当に万能過ぎました!
簡単に調理でき、挽肉の代わりに使うと本当にお肉と変わらなかったです。
お肉の代わりはもちろんですが、何にでもかけるだけで美味しいので本当に万能です。
嫌な匂いやクセが全くなくて、そのまま食べてもカリカリ食感で子供達も喜んで食べます!
かけるだけで栄養もボリュームも増えるので凄く助かってます。
インスタのお料理も美味しそうな投稿ばかりなので、これから参考にしながらどんどん活用出来たらと思います。
購入者さん
知り合いに勧められて、商品を購入してみました。
100gなのですぐに無くなるのかな、と思っていましたが、かなり色んな料理に使えたので、コスパ(と味)にとても満足しました!
家族に内緒で出してみましたが、全く気付かれず、、w
これだけ使えて美味しかったので、また購入したいと思います^^
《参照》ソイクル公式サイト
【口コミ】実際に食べてみて
調理中は、大豆の香りがしますが、料理後は大豆の風味はしませんでした。香りに敏感な方は、濃いめの香りの料理にすると気にならないと思います。
味は、普通においしいです。大豆ミートの口コミは、おいしくないというものも見かけますが、SOYCLEの発芽大豆フレークは、香り・食感ともにクセがなく、おいしくいただけました。
なお、調理は面倒だという口コミも見かけますが、SOYCLEは水も戻しせずにそのまま調理できるので手間になりませんでした。
よろしければ、大豆ミートのレシピも参考にしてみてください。
《参考記事》【発芽大豆ミートのレシピ】フレッシュトマトのミートソース玄米パスタ
製造工程
- 「栽培・発芽」佐賀大学が開発に成功した高オレイン酸大豆を使用、大豆特有の臭み成分が生成されません。
- 「練りこむ」コーンフレーク等を製造する際にも使用される「エクストルーダー」という機械へ原料を入れ、高い圧力で発芽大豆を練りこみ、お肉の筋繊維を再現していきます。
※DAIZ株式会社の「落合式ハイプレッシャー法(特許技術)」による発芽大豆
調理がしやすい
SOYCLEの発芽大豆フレークは、お湯で戻す必要がありません。そのままでも美味しく食べられるので、そのままサラダにトッピングすればクルトンのようにサクサクが楽しめます。
調理する場合には、鍋やフライパンにダイレクトに入れることが可能です。水分を吸い込むのでお水や出汁を追加したり調整してみてください。
また、乾燥しているので下味をつけやすいです。水分をぐんぐん吸い込みます。
栄養成分表示・安全面について
気になる栄養成分や原材料、安全面についてご紹介します。
栄養成分表示(100gあたり)
- エネルギー:399kcal
- たんぱく質:55.6g
- 脂質:13.4g
- 炭水化物:18.7g
- 食物繊維:9.6g
成分表示
名称 | 大豆加工品 |
原材料名 | 大豆全粒粉(カナダ産またはアメリカ産)、(分類生産流通管理)、粉末状大豆たん白、大豆 |
内容量 | 100g |
賞味期限 | 枠外下部に記載 |
保存方法 | 高温多湿・直射日光を避け、常温で保存してください。開封後はお早めにお召し上がりください。 |
販売者 | 株式会社上向き 福岡県福岡市中央区大名2-6-11 |
加工者 | 株式会社キョーワ 福岡県豊前市大字八屋1948-1 |
原料は、DAIZ株式会社のミラクルミートを使用しています。
わたしが購入したものは「賞味期限:2022年7月」でした。購入したのが先月なので、賞味期限は半年以上もあります。これなら無理なく使い切ることが可能です。
添加物は含まれているのか
SOYCLEは「発芽大豆・大豆全粒粉・粉末状大豆たん白」を原材料として使っており、製造時の添加物は使用していません。しかし、原材料の粉末状大豆たん白に、0.1%程度のレシチンが含まれています。レシチンはキャリーオーバーとして取り扱いのため、表示しておりません。
※「キャリーオーバー」とは、原材料の加工の際に使用されるが、次の製造工程では使用されず、その食品中には原材料から持ち越された添加物が効果を発揮することができないほどのわずかな量しか含まれていないものです。
遺伝子組み換え大豆ではない
SOYCLEの原材料「発芽大豆・大豆全粒粉・粉末状大豆たん白」は、遺伝子組み換えではありません。商品パッケージの裏面には「分別生産流通管理※(遺伝子組換え原料の混入を防ぐため、分別管理が行われたもの)」という表記をしております。
※「分別生産流通管理」とは、生産~流通~加工の各段階で、非遺伝子組換え農作物に、遺伝子組換え農作物が混入しないよう管理し、管理されていることが書類等により証明されていることです。
遺伝子組み換え表示に関する任意表示制度について、2023年4月1日から新しい制度になります。今まで「大豆(遺伝子組換えでないものを分別)」、「大豆(遺伝子組換えでない)」などと記載していたものを「大豆(分別生産流通管理済み)」などと表示する必要があります。
詳しくは次の記事でご覧ください。
《参考記事》【遺伝子組み換え食品とは】メリット・デメリット・任意表示制度の改正
注文すると届くもの
このようなスリムなダンボールで届きます。大豆フレークはとても軽いです。同封物は、下記の通りです。
- 大豆フレーク(商品)1つ
- カタログが1つ
- Eco Friendly Lifestyle +(エコフレンドリー ライフスタイル プラス)というライフマガジンが2つ
カタログ
中を開けてみると見開きの作りになっています。
《カタログ見開き》
この真ん中をあけてみると、、右、中央、左、と3ブロックになっています。
まずはページを開いた中央ブロックの写真です。
《ページ中央》
続いて、左右ブロックの写真です。
Eco Friendly Lifestyle +
同封されていたEco Friendly Lifestyle +(エコフレンドリー ライフスタイル プラス)2枚をご紹介します。まずは記念すべき創刊号です。
炊き込みご飯がとてもおいしそうですね。続いて、Vol2の紹介です。
ピリ辛担々鍋もおいしそうですね。寒い日に良さそうです。
【大豆ミート】メリット・デメリット
最後に、大豆ミートのメリットとデメリットをご紹介します。ひいきをするつもりはなかったのですが、デメリットを見つけるのは難しかったです。
大豆ミートの評価は、味や食感の好み、ご自身の食生活、地球環境やSDGsへの取り組みなどの志向によって分かれるでしょう。
メリット
- 非常食になる:乾燥しているタイプは長期保存ができるため、災害時などの非常食にもなります。
- 高たんぱく:大豆は別名「畑の肉」と呼ばれ、お肉に劣らないたんぱく質を持っています。
- 例脂肪・低カロリー:お肉類と比べて低脂肪かつ低カロリーでダイエットや、筋トレ、身体づくりにピッタリです。
- 食物繊維が豊富:食物繊維は整腸作用や、血糖値の急上昇を抑える効果があります。
- コレステロールフリー:コレステロールを避けている方にも大豆ミートはおすすめです。また大豆レシチンにより総コレステロールの低下も期待できます。
- 抗酸化物質:大豆サポニンや、大豆イソフラボンなどが含まれています。
- 骨粗鬆症の予防・更年期の不調対策:大豆イソフラボンにより予防効果が期待できます。
- 環境にやさしい:大豆ミートは地球にもわたしたちにもやさしい食材です。
- 「SOYCLE」であれば発芽大豆:うま味、アミノ酸、ビタミン、ミネラルがアップしています。
- 「SOYCLE」であればギフト用もある:ギフトボックスでの配送ができ、ギフトカードもつけられます。150円のオプション対応です。
デメリット
- 調理用大豆ミートは下ごしらえが手間:大豆ミートの調理は、事前に水に浸けたりと少し手間になります。普段から料理をする人にとっては普通のことです。
- 調理に手間がかかる:お肉の代わりとして使いますが、お肉よりも味付けをしっかりめに付けた方がおいしかったり、調理する際の扱いがお肉とは違うので慣れるまで少し手間にかんじるかもしれません。
- 塩分・添加物が多く含まれる商品がある:大豆ミートを使用したレトルト品では、よりお肉に近づけた味にするため塩分や添加物が多く含まれたものもあります。
- 商品によってはお肉より高価:大豆ミート製品自体の流通量が少ないことや大豆の価格も影響しています。お肉と同等または少し高いといえます。
- 「SOYCLE」の場合、パッケージにチャックがない:プラスチックを少なくするため、このような形に。クリップなどでとめれば問題ありません。
【まとめ】大豆ミート
大豆ミートの基礎情報と、発芽大豆フレークのSOYCLEについて紹介してきました。
実は、わたしはマクロビ対応のレストランなどで大豆ミートを食べることはあっても、自分で購入して調理をするのは初めてでした。思っていたよりも扱いやすく、普段の調理にとりこみやすい、そしておいしいことが分かりました。
大豆ミートの欠点となる、水戻しなどの前処理が手間になるという問題がありますが、SOYCLEならそのまま調理可能なので助かりました。
SOYCLEの発芽大豆フレークのレシピ記事もあります。
《参考記事》【発芽大豆ミートのレシピ】フレッシュトマトのミートソース玄米パスタ
なお、公式レシピや購入についての詳細は、公式サイトでご覧ください。
《公式サイト》うま味を最大限に引き出した大豆ミート「ソイクル」