【事例】-5.4kgダイエット!3日ファスティングの効果(男性41歳)

あなたは、ファスティング経験がありますか。

  • ファスティングをすると痩せるの?
  • 身体や体調の変化が知りたい
  • 初心者でもできる?つらくない?

わたしは、ファスティング指導をする資格と栄養士の資格を持っています。

プラスの健康(いいもの取り入れる)と、マイナスの健康(悪いものを出す、悪いものを入れない)をテーマに、トレーナーとしてファスティング・栄養指導をしています。

わたしの生徒さんが「初めてのファスティング」に取り組んだ事例をご紹介します。

「ファスティング事例」-5.4kg

最近わたしが、サポートした生徒さんのファスティング事例についてご紹介していきます。主に、2つのサポートをしていきます。

  1. 普段の食生活や生活習慣のサポート
  2. ファスティングのサポート

ファスティングプログラム中のサポートはもちろんこと、その前後に食事や生活習慣の改善をサポートすることで、一過性でない健康サポートをしています。

ファスティングを経験して、「思ったよりお腹がすかない!」「食欲がおさまった!」と驚かれていました。

まだファスティングに取り組まれたことのない方は、食べないなんて、倒れない?体調おかしくならない?不健康なダイエットだよね?と心配する方が多くいます。

しかし、ファスティングは正しく行えば予防医学としても優秀な手法なんですよ。効率よく脂肪を燃焼させ、痩せこけることもなく、お肌はつやつや、頭は冴えた状態となり、細胞が修復されアンチエイジングとしても優秀です。

《参考》【ファスティングとは】断食との違い・ダイエット&デトックス効果

生徒さん情報

基本情報 経営者の男性(41歳)
体型 身長 182cm、体重 112kg
生活習慣 ・睡眠時間が十分にとれていない。平均5~6時間くらい。
・仕事が忙しく夜ご飯の時間が遅い。21時前後に食べている。
・慌ただしく食事をするため1食10分程度で食べてしまう。

非常にお仕事が忙しく、睡眠時間・食事の時間などにゆとりがない方です。そんな生活習慣の方には次のようなアドバイスをしました。

身長182cmの男性の標準体重は、72.8kgです。健康のためには、もう少し体重を落とした方が安心ですね。

カウンセリングを行い、次のような改善点が出てきました。

  1. 「睡眠時間」:昼間に短時間の仮眠を取り入れる。
  2. 「夕食の時間が遅い」:夜ファスティングを取り入れる。
  3. 「早食い」:一口ごとに箸をおいて食べる。

①「睡眠時間」

5~6時間しか睡眠をとらな人は体重が増加するリスクが50%も高くなることが分かっています。体重が増えるかどうかを分ける睡眠時間の分岐点は「7時間」です。

《参考》太りにくい睡眠時間は「7時間」以上

睡眠時間が短いのは良くないですが、いきなり改善することも難しいので、せめて昼間の一瞬でも空いた時間に5分程度でもお昼寝をすることをおすすめしました。

意味がないようにも思える、たった5~10分の仮眠でも結構回復しますよ。

②「夕食の時間が遅い」

寝る直前の食事は、寝ている間に身体の細胞を修復したいのに、消化にエネルギーが使われてしまい、臓器に負担がかかります。

消化器官に負担をかけたまま睡眠に入ることは、睡眠の質の低下にもつながります。

なので「夜ファスティング」を取り入れることをおすすめしました。

夜ご飯を、酵素ドリンク「KALA酵素」に置き換えることで、身体の代謝をサポートするミネラル・ビタミンを摂取するという方法です。低分子化された酵素ドリンクは、臓器に負担をかけず良質な栄養が摂取できます。

《参考》【KALA酵素】ファスティングの口コミ・飲み方、価格・販売先ご紹介

③「早食い」

時間がなく、気持ちも焦っていると余計に早食いになってしまいますよね。しかし、とにかくよく噛んで食べること、一口ごとに箸を置いて食べることをおすすめしました。

食事を開始してから満腹中枢に指令がいくまでに「20分」かかると言われています。つまり、食事開始から20分以内は特に食べ過ぎやすいということです。

満腹を感じる前は、食べ過ぎやすいので注意が必要です。

ファスティングプラン

そんな経営者の男性にご提案したプランは、ファスティング15日サポートプランです。

15日プラン 「夜ファスティング1週間」+「3日ファスティング(準備2日+断食3日+回復3日)」

まずは、1週間の夜ファスティング期間を設けました。

その理由は、日ごろより遅い時間の食事でお疲れの臓器を労わることと、1食抜いても大丈夫なんだという経験と自信をつけてもらいます。

その後、準備期2日で最終調整し、3日間の断食期は酵素ドリンク+水分だけで過ごします。

断食期が終わると、回復期3日を過ごし、徐々に普通食に戻していきます。この回復期で、善玉菌を育てて良い腸内環境を作っていきます。

腸の中に、悪玉菌や善玉菌、日和見菌という腸内細菌が100兆個いると言われていますが、ファスティングを3日すると、100兆個いる腸内細菌が1億個になります。

悪玉菌だけを追い出すことは出来ないので、一度たくさんの腸内細菌を退場させ、善玉が優位な腸内環境に整えます。

《参考》臓器の休息(腸内細菌)

ファスティング結果

では、お待ちかねのファスティング結果のご紹介です。Before写真とAfter写真いかがでしょうか。

《Before(正面)》
《After(正面)》3日ファスティング事例_41歳男性_After_正面
《Before(横)》3日ファスティング事例_41歳男性_before_横
《After(横)》3日ファスティング事例_41歳男性_After_横

まず、スタート時の体重は、112.0kgで、最も減量した断食期3日目に106.6kg(-5.4kg)、回復食も完了した最終日で107.6kg(-4.4kg)でした。

お写真をご覧いただければわかる通り、嘘みたいにおなかがへこんでいますよね。特に横から見た写真の違いは明白です。

ご本人もびっくりされていて、「ズボンが下がってきて大変だった」とおっしゃっていました。

プログラム中のサポート連絡

ファスティングのプログラム中は、わたしが毎日サポート連絡をします。その際のやりとりを一部ご紹介します。

ファスティングサポート_空腹感ほぼなし

ファスティングのサポート期間は、体重や酵素の摂取量、水分量や睡眠時間などの健康状態も踏まえて、アドバイスしていきます。

質問事項や不安なことがあれば、それもLINEでやりとりしてお答えしています。

ファスティングサポート_KALA酵素おいしい

ファスティングのお供である酵素ドリンク「KALA酵素」は、黒糖のような味がします。マグネシウムは苦くて海を凝縮したような味がします。

《参考》【KALA酵素】ファスティングの口コミ・飲み方、価格・販売先ご紹介

《楽天市場》無添加:濃縮マグネシウム

「ブラック企業」は退社することができますが、「内臓ブラック企業」状態の場合、臓器たちはやめることができないので大変です。

一生付き合っていく大切な臓器たちです。たまには休暇を与えてあげましょう。

ファスティングをすると「ドカ食い欲求」「やけ食い欲求」がおさまったと感じる方が多くいます。

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、腸内環境が整うことで、無駄な食欲を感じなくなったのかもしれません。

脳がストレスを感じると、自律神経から腸にストレスの刺激が伝わり、腹痛をおこしたり、トイレに行きたくなったりします。腸が病原菌に感染すると、脳は不安を感じますし、腸からホルモンが放出されると、脳は食欲を感じます。

このように、脳と腸は密接に関わっているのです。

ファスティングサポート_ズボン入った

いつも履いているボトムスがゆるくなって下がってきてしまったそうです。

そこで、太って履けなくなった昔のパンツを履いたら、履けるようになっていたそうです。それほど3日ファスティングでもこれだけの成果がでるのはうれしいですよね。

また、デトックスのフィナーレである「スッキリ大根」で、腸内洗浄のようにスッキリとできたようです。普段は多くが再吸収される胆汁が一気に出て、そこに溶け込んだ老廃物・有毒物が排出され、強烈なデトックスとなります。

《参考》【スッキリ大根とは】レシピと食べ方、食べるタイミング、効果について

ファスティング感想

アフターカウンセリングも行い、感想や体調・心の変化についても伺いましたので、その内容も含めてファスティングに関する感想を公開します。

  • 初めてのファスティングだったけど、体力が落ちなくて驚いた。
  • KALA酵素がすごいのかな?お腹が空かなくてびっくり。
  • お腹がスッキリしてズボンが下がってきた。
  • 先週まで入らなかったワンサイズ小さいズボンが入った。
  • なぜかドカ食い欲求がなくなった。
  • 普段から身体の健康を考えようと食生活を見直すことができた。

初めてのファスティングで、健康効果を実感され、次回は約1か月後くらいにまたファスティングをして身体を調整したいと言うことでした。

やる前までは、ダイエット要素を強く認識していたが、「ドカ食い欲求がなくなった」「ピザ・コーラ欲求がなくなった」など気持ちの変化もあり、ファスティングが「予防医学」であるとご認識いただけたようです。

腸は、第二の脳とも言われており、ファスティングで腸内環境が整い、今までより健康に悪いものを欲さなくなる方が多くいらっしゃいます。

【まとめ】ファスティング事例

ファスティング指導をしていると、体感されることは人それぞれだなと感じます。とても面白いです。

それは、若返りホルモンが出たり、細胞が修復が促進され、それぞれの体の傷ついた細胞・悪い部分が修復されるからです。ファスティングをすると古傷がうずくなんて方もいますが、これはまさに細胞が修復しているということでしょう。

毎日毎日、健康的な精進料理のようなものを食べて過ごすのは現実的ではありません。普段は好きなモノも食べて、楽しく過ごし、その分デトックスするファスティングを定期的に実施し、身体を調整していってほしいなと思います。

いかにも健康的な考えを述べているわたしも、シュークリームやタルト、アメリカンドッグ、ピザ、ラーメンなどが大好きですし、定期的に朝マックにも行きます。

何事もやりすぎ頑張りすぎは続かないので、健康とグルメの楽しむことをバランスよく健康維持していただけるような情報が提供できればと思います。

Twitterでも健康・オーガニック情報を配信していますので、よければご覧ください。

《公式Twitter》オーガニック情報館

また、ファスティングに関する疑問や、食生活・生活習慣のカウンセリングに興味があるという方は、以下よりご相談ください。

3日ファスティング_ビフォーアフター写真
最新情報をチェックしよう!