【おせち】化学的合成添加物・保存料を不使用(SL Creations)

皆さんは、お正月におせちを食べましたか?

  • おいしい冷凍おせちってあるの?
  • おすすめのおせち料理を知りたい。
  • できれば身体に優しいものがいい。

わたしは、オーガニック食品が好きな栄養士です。科学的な合成添加物を不使用のこだわった、SL Creations(エスエル・クリエーションズ)のおせち料理をご紹介します。毎年のおせちに飽きた方にもおすすめなイタリアン風をご紹介します。

SL Creations のこだわり

エスエル・クリエーションズでは、「疑わしきは使用せず」の方針です。

  1. 化学的合成添加物を不使用
  2. 製造ロット別に放射能検査を実施
  3. 包装に環境ホルモンの疑いがある物質は不使用
  4. 遺伝子組み換え原料を主原料にしない
  5. ゲノム編成技術によって生産された食品は主原料にしない

《公式サイト》SL Creations:ショップサイト

《参考記事》【SL Creations】オーガニック食材・料理へのこだわり

化学的合成添加物を不使用

商品の製造時に、うま味(化学)調味料などの化学的な合成添加物を使用しません。

化学的に生成されたうま味の味になれてしまうと、昆布やカツオ、煮干しなどから取った自然な出汁の味が薄く感じでしまうことがあります。きちんとした和食屋さんの味が薄く感じてしまう方は、化学的な味に慣れてしまっている可能性があります。

エスエル・クリエーションズのお料理は、不自然な濃い味付けがなく、自然な優しいおいしさが特徴です。わたしもよくいただいています。

《参考記事》無添加食品(ソーセージ・お菓子・パン)化粧品(シャンプー、石鹸)の意味

製造ロット別に放射能検査を実施

放射能検査については、厚生労働省で、2012年4月からの新しい基準値を定めています。

食べ続けても、その食品に含まれる放射性物質から生涯に受ける影響が、十分小さく安全なレベル(年間1ミリシーベルト以下)になるよう定めています。これは、食品の安全基準を定めている国際的な委員会が、これ以上の措置をとる必要はないとしている指標に基づく、厳しい水準です。

《参考》厚生労働省:食べものと放射性物質のはなし

包装に環境ホルモンの疑いがある物質は不使用

環境ホルモンとは、環境中に存在して生体に入るとホルモンと似た作用をしてホルモンの分泌系を撹乱し、生殖機能などに悪影響を与えると考えられている化学物質の総称です。

たとえば、ビスフェノールAから反応製造できるのエポキシ樹脂は、缶(飲料、食品)の内面コーティング剤として広く使用されています。缶詰では、高温高圧殺菌処理され未反応のビスフェノールAが溶出しやすく、スペインでは市販缶詰の約半数から検出され、その最高値80ppbは乳がんを引き起こす量の27倍に相当すると言われています。

フタル酸エステル類やビスフェノールA、ノニルフェノールなどは、EUでは既に特別な許可なくしては使用、生産、輸入ができなくなっているのですが、日本では一部の使用制限があるのみで、実際はほとんど規制されていません。

ビスフェノールAは、日本では企業が自粛傾向にあり、その代替としてビスフェノールSなどの使用が増えていますが、ビスフェノールSにも環境ホルモン作用が確認されています。

遺伝子組み換え・ゲノム編成技術によって生産されたものは主原料にしない

遺伝子組み換えとゲノム編集は似ているようで、少し違います。

  • 遺伝子組み換え:外来の遺伝子を細胞に導入して新しい形質を付け加える。
  • ゲノム編集:細胞が元々持っている性質を細胞内部で変化させる。

遺伝子組み換えとは、別の生物から取り出した遺伝子を導入することにより、細胞に新たな性質を付け加える技術です。遺伝子とはゲノムの一部分を意味し、たとえば顔や皮膚、目の色など生物の形質を決定づける情報です。遺伝子を構成するDNAの配列情報は、タンパク質を構成するアミノ酸の配列情報に変換され、タンパク質の設計図としての役割を果たします。

導入する遺伝子は、たがいに交配できない、異なる種のものも利用できます。たとえば植物に対し、微生物や動物の遺伝子の導入も可能です。

《参考記事》【遺伝子組み換え食品とは】メリット・デメリット・任意表示制度の改正

それに対してゲノム編集は、ゲノムを切断し、突然変異を起こさせることにより、その生物に元からある性質を変化させるものです。したがって、結果として得られる新しい性質が、細胞の外部から導入されたものなのか、それとも細胞内部で変化したものなのかが、遺伝子組み換えとゲノム編集の違いといえます。

少し説明が長くなってしまいましたが、エスエル・クリエーションズでは、遺伝子組み換え・ゲノム編集されたものを主原料にしていません。それらが危険・悪いということではないのですが、日々技術が進化していて、法も改正していきます。安全性の証明をすることも非常に難しく、簡単に安全認定できるものでもないので、気になる方は避けるのが良さそうです。

《参考記事》【ゲノム編成食品とは】遺伝子組み換えとの違い・問題点や危険性・例

厳格な品質検査

エスエル・クリエーションズでは、各商品について必要な各種検査を出荷前に実施しています。

  • 食味検査:実際の商品を調理し、前回製造ロットと同じ味であるか食べてチェック。
  • 規格検査:商品の重量、入り数、大きさなど規格通り製造されているかをチェック。
  • 合成添加物検査:高速液体クロマトグラフにより合成添加物をチェック。
  • 微生物検査:微生物を検査し商品が衛生的であるかをチェック。
  • 放射線量・放射能検査:「NaI(T1)シンチレーションサーベイメータ」、「ベクレルモニター」によるチェック。
  • 残留抗菌性物質検査:魚・肉類について抗菌性物質の残留をチェック。
  • 残留農薬検査:ガスクロマトグラフ質量分析計を使用して残留農薬をチェック。

1996年の「安全宣言」を行って以来、「疑わしきは使用せず」の理念のもと、商品製造時に化学的合成添加物を使用しておりません。(指定添加物約455品目不使用※)また、たとえ国が認可している既存添加物であっても自社の基準で安全性を確認できないものは使いません。

※455品目は、食品衛生法施行規則別表第1「指定添加物リスト」に収載されている品目です。(2019年1月時点)

《公式サイト》SL Creations:ショップサイト

北の洋風ミニおせち【与段重】

SL Creations_おせち料理_北の洋風ミニおせち与段重

わたしが、2022年のお正月にいただいた、SL Creations(エスエル・クリエーションズ)の「北の洋風ミニおせち【与段重】」をご紹介していきます。

保存方法 冷凍庫(マイナス18℃以下)で保存してください。
解凍方法 化粧箱から取り出して、お重を覆っているフィルムをつけたまま一段ずつ冷蔵庫で解凍してください。(約35時間で解凍できます。) ※冷蔵庫に入らない場合は、化粧箱に入れたまま直射日光の当たらない10℃以下の場所で解凍してください。

解凍後、召し上がる1~2時間前に室温に置いていただくと、一層おいしく召し上がりいただけます。

食べ方 「一之重」「与之重」は解凍後、そのままいただけます。「ニ之重」「三之重」はレンジ対応マークが記載してあり、一皿に3~4品ずつのせてラップをかけて電子レンジで温めてください。(500Wで約2分)

※フォンダンショコラは、電子レンジ500Wで約10~20秒温めてください。

※品質には万全を期して製造しておりますが、保存料等を使用しておりませんので、解凍後はお早めにお召し上がりください。

1段のサイズは、縦12.5×横12.5×高さ3cmです。それが4段セットです。合計24品目で2~3人前です。紙容器に入って届くので、別途販売している専用の市松重に入れていただきます。

《公式サイト》SL Creations:ミニおせちケース

SL Creations_おせち料理_パンフレット

このようなパンフレットが同梱されています。

お品書きと栄養成分表示

SL Creations_おせち料理_北の洋風ミニおせち与段重

お品書きもありますので、どんなお料理か知って、楽しくいただくことができます。

ぜひご覧になりながら、お召し上がりください。

SL Creations_おせち料理_北の洋風ミニおせち_成分表示

苦手な食材や、アレルギーがある方もこちらで確認ができます。

《参考記事》【SL Creations】オーガニック食材・料理へのこだわり

では、続いて、各4段の紹介をしていきます。

一之重(冷たいまま)

SL Creations_おせち料理_北の洋風ミニおせち与段重_一之重

小えびとブロッコリーのトマトクリーム煮

  • 北海道産の濃厚生クリームをたっぷり使用したトマトクリームソースでえびを煮込み、いくらを添えました。

えびがプリっとしていていました。あまりにプリプリ感が強いえびは、添加物が使用されている可能性が高いのですが、自然なぷりっと感でした。パスタにしてもおいしいだろうなというお味です。

いくらも添えられていて、贅沢な気分が味わえます。ブロッコリーも添えられていて彩りも豊かです。

スモークサーモンとクリームチーズのパテ

  • スモークサーモンとクリームチーズに合わせたパテです。そのままでも美味しく召し上がれますが、パンやクラッカーにつけても美味しくいただけます。

もったりとクリーミーなパテです。少量でも存在感のあるお料理です。クラッカーにのせて食べるととても良いおつまみになり、ワインに良く合います。フランスパンなどハード系のパンとも合いそうです。

鶏肉コンフィ きのこソース

  • 北海道産の鶏むね肉を低温のオリーブオイルでじっくり煮込み、高級ポルチーニを使用した香りのあるきのこソースで仕上げました。

冷凍後の鶏むね肉とは思えないほど、しっとりしていておいしかったです。また、ソースはきのこの良い香りがして、見た目よりも濃い食べ応えのあるお味です。

豚肉と茸のリエット

  • 定番のリエットにたっぷりの茸を加えることで軽さとうま味をプラスしました。肉も質感が分かるように、ざっくりとした仕上げにしています。冷たい状態でクラッカーやパンに塗って召し上がりください。

お肉の食感ときのこのさっくり感も分かる、食べ応えのあるリエットです。クラッカーにのせて食べると絶品で、お酒が進みます。

添えられたオリーブもアクセントになっていて、おいしかったです。

帆立のパリジェンヌソース

  • 北海道の大ぶりな帆立に、魚介に良く合うパリジェンヌソースで仕上げました。

「パリジェンヌソース」とは、卵黄と濃いクリームでとろみをつけ、レモン果汁で味付けをしたソースのことです。

アルマンドソースまたはソース・アルマンド(フランス語: Sauce allemande「ドイツ風ソース」の意味)は、フランス料理に使われるソース (調味料)である。ヴルーテソースを元にしているが、卵黄と濃いクリーム (食品)でとろみをつけ、レモン果汁で味付けする。アントナン・カレームがThe Art of French Cooking in the 19th Centuryの中で定めたフランス料理での4つの基本ソースの一つである。

オーギュスト・エスコフィエは、20世紀初頭にアルマンドソースを完成させた。第一次世界大戦が勃発すると、彼はブロンドソースと名前を変えて、反独感情からソースを救った。このソースは、現在、パリジェンヌソースとして知られている。

《参考》Wikipedia:アルマンドソース

大きな帆立に、やさしいパリジェンヌソースをつけて食べるシンプルなお料理です。さっぱりと食べられます。

サーモン チーズのプチシュー

  • 一口サイズのシュー皮にサーモンとクリームチーズを合わせたパテをはさみました。

食べると、まずプチシューの皮はふわっとしていて、次にサーモンとクリームチーズのもったりした食感で、軽い口当たりです。手でつまんで食べられる一口サイズで、おつまみに最適です。

二之重(レンジ対応)

SL Creations_おせち料理_北の洋風ミニおせち与段重_ニ之重

真鱈のペペローニソース

  • 北海道羅臼で獲れた真鱈を揚げて、赤パプリカベースのペペローニソースで仕上げました。

北海道の羅臼町(らうすちょう)は、北海道東部(道東)の根室振興局にある町です。知床半島の東南側に位置します。

味がしっかりしたふっくらした真鱈(まだら)をパプリカのいい香りが包みます。イタリアンなお味で、ワインに良く合います。

「ペペローニ(単数形でペペローネ)」とは、パプリカよりもピーマンや万願寺唐辛子に近い夏野菜で、大雑把にピーマンに近い甘口・唐辛子に近い辛口の2種類があります。ペペローニソースは、イタリア料理のソースです。

ワーテルゾーイ

  • 鶏肉を柔らかく煮込み仕上げに生クリームと卵黄でとろみをつけたシチューです。

もったりとした濃厚なシチューです。鶏肉が柔らかく煮こまれており、シュクメルリを少し上品にしたようなお味です。パンにつけて食べてもおいしくいただけそうです。

チーズパイタルト

  • 北海道の十勝産チェダー、モッツアレラ、ゴーダ3種のチーズをふんだんに使用した濃厚なパイタルトです。オーブントースターなどで軽く温めても美味しいです。ワインのお供にも。

あたためることでチーズがとろーりと、とろけてきます。良い香りで濃厚なチーズが最高です。

わたしは電子レンジでの温めのみで食べましたが、タルト部分はサクっと感が残っていました。オーブントースターで焼くとさらにサクッとおいしくいただけそうです。

灯台つぶのエスカルゴソース

  • 北海道産の灯台つぶを柔らかく煮込み、エスカルゴバターソースで仕上げてあります。

灯台つぶは、サザエやトコブシに近いような食べ応えのある食感です。エスカルゴバターが、とてもいい風味でシンプル味の貝にとても良く合います。

「灯台つぶ(トウダイツブ)」とは、本海側でとれる巻き貝で専門の漁もなく、量の少ないものです。非常に地域性の高いもので、関東には非常に希に入荷してくることがあるそうです。

北海道のオオカラフトバイ、ヒモマキバイ、東北太平洋側のシライトマキバイなどと同様に「灯台つぶ」という名で扱われ、陰に隠れた存在で目立たない存在です。

野菜のカポナータ

  • 彩りの良いシャキシャキの7種の野菜をトマトソースとバルサミコ酢で煮込んだ本格カポナータです。

バルサミコ酢の酸味がきいたトマト味のカポナータです。ラタトゥイユに似ています。こちらのお料理は、パンに乗せて食べても美味しくいただけます。

「カポナータ(Caponata)」とは、イタリアのシチリア島発祥の揚げナスの甘酢煮のことです。具材には揚げナス・玉ネギ・セロリ・トマトなどが使われることが多く、ビネガーで煮込んで作るのが特徴です。

カポナータのメイン食材はナス、ラタトゥイユがズッキーニであると言わてれています。またラタトゥイユは食材を一気に煮込むことが多いが、カポナータは、揚げナスを使用します。

サーモンとムニエル 蕪のピュレとチポッラマルメラータ

  • 北海道産の秋鮭をソテーし、じゃがいものピュレをのせ、蕪のピュレと玉ねぎジャムをかけてあります。

蕪(かぶ)のピュレと玉ねぎジャムが、とても甘くて濃厚な味わいです。存在感のある鮭と良く合います。玉ねぎジャムと言ってもスイーツのように甘いのではなく、自然な玉ねぎの甘みが存分に活かされたお味です。

三之重(レンジ対応)

SL Creations_おせち料理_北の洋風ミニおせち与段重_三之重

桜えびと筍とわかめのキッシュ

  • 春を感じる和の食材をキッシュに仕立てました。軽く和出汁で煮た筍とワカメは若竹煮をイメージしています。そこに桜えびをのせて焼き上げました。

口に入れた瞬間ふわっと磯の香りがします。和風のキッシュは初めて食べましたが、とても美味しかったです。ワカメと筍(たけのこ)の相性は抜群で、桜えびで少し香ばしさが加わっていました。

牛すね肉の赤ワイン煮

  • 北海道産の牛すね肉をワインとビールで柔らかく煮込み、特製の赤ワインソースと合わせ、ブロッコリーを添えました。ロースやヒレとは違った味わいの煮込み料理です。

柔らかく煮こまれた牛すね肉は、口の中でほろほろと崩れます。赤ワインソースは、さっぱりとしていて食べやすいです。こちらのお料理は、フランスパンなどハード系のパンと合わせても美味しくいただけます。

鮭のパイ包み焼き

  • 北海道産の秋鮭を香草などで下味をつけ、パイで包み焼き上げました。

香草の香りが強く、個性的なお味です。香草はローズマリーなどが入っているのかなと感じます。パイの中に鮭がぎっしりつまっていて、彩り豊かな一品です。

フォンダンショコラ アプリコットソース

  • ひとくちサイズのフォンダンショコラに甘酸っぱいアプリコットのソースを添えました。温めた際にふわっと柔らかくなるように仕上げていきます。お好みで、冷たいままでも温めても食べられます。

個装になっていて3つ入っています。フォンダンショコラは、電子レンジ500Wで約10~20秒温めて食べます。他のお料理より短めになので注意してください。温めすぎると形が崩れてきます。

一口サイズで、チョコレートが濃厚で甘く、ちょうどいいデザートです。アプリコットの酸味もさわやかです。

鶏もも肉のミートローフ仕立て

  • 鶏もも肉を薄くなるまで叩いてのばし、牛と豚の合いびき肉を芯に巻き、蒸し上げました。

お肉のうま味が凝縮されている感覚があります。中のミートローフが柔らかくて、とても食べやすいです。クリスマス料理で出てきそうなお味です。

「ミートローフ」は合挽き肉にタマネギやスパイスを合わせ、型に入れて焼いた食べ物のことです。アメリカでは非常にポピュラーな存在で、家庭料理として広く知られています。

やりいかの墨煮

  • やりいかをトマトソースで煮込み、仕上げにいか墨を加えました。トマトの酸味を抑えたコクのある味に仕上げています。

いか墨が黒いので濃そうにみえますが、トマトの酸味でさっぱりとしたお味です。どんどんお箸が進みます。

与之重(冷たいまま)

SL Creations_おせち料理_北の洋風ミニおせち与段重_与之重

チーズとドライフルーツのクレープ巻き

  • 洋酒でマリネしたドライフルーツを北海道産のクリームチーズに練りこみ、プロシュート(生ハム)と一緒にクレープで巻きました。甘さと酸味と塩気のバランスがよく、お酒のおつまみやおせちの箸休めとしてどうぞ。

ドライフルーツの酸味と甘さ、クリームチーズのまろやかさがマッチします。いちじくが入っているようで、ぷちぷちした食感が楽しめます。ワインなどお酒のお供にぴったりです。

栗のカラメルバルサミコ シチリア風

  • シチリア地方によく見られる、バルサミコ酢を使った料理をアレンジしました。松の実、レーズン、白ごまをバルサミコ酢をきかせたカラメルソースで和えました。

ほくほくの栗に、バルサミコ酢でやさしい酸味の味になります。シナモンの香りもしてアクセントになっています。

鶏むね肉のプレッセ

  • 鶏むね肉のコンフィをチーズを加えたじゃがいもとほうれん草のピュレでプレッセにしました。鶏むね肉はパサつき感が少なくしっとりとした食感に仕上がっています。

「コンフィ」とは、油に食材を浸してじっくりと煮るフランス料理の製法です。鶏むね肉は柔らかくシンプルな味付けです。

「プレッセ」とは材料を押し固めて作るテリーヌの製法のことです。鶏むね肉とピュレが層になっています。2つの食感を楽しめます。

帆立のスモーク フランボワーズビネグレットマリネ

  • 帆立貝柱を軽くスモークし、魚介と相性の良いフランボワーズビネグレット(木苺のドレッシング)でマリネしました。彩りに紅芯大根をトッピングしました。

燻製された帆立の貝柱がとても良い香りで、味を引き立てます。さっぱりとした木苺のドレッシングとの相性も良いです。

かにとじゃがいものアメリカンソース

  • カニやエビ、野菜などを生クリームで煮込んだラグーソースの上に、オマールエビで出汁をとったアメリカンソースをまぜたじゃがいものピュレをのせ、ズワイガニをトッピングしました。まろやかでクリーミーな仕上がりになっています。

一口食べるとまずカニの味をしっかり感じます。実もぎっちり詰まっています。

クリーミーで、オマール海老の出汁がきいたアメリカンソースがとても美味しいです。クラッカーに乗せて食べても、おいしくいただけます。

ブロッコリーのペペロンチーノ

  • 彩りの良いブロッコリーをシンプルに味付けしました。

ブロッコリーは、冷凍は思えないほど歯ごたえがしっかりしています。ペペロンチーノ風味で食が進みます。

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【まとめ】SL Creationsおせち



 毎年いただくおせち料理、和食もおいしいですが、たまにはこのような洋風おせちはいかがでしょうか。家族でどんな味かなと会話をしながら楽しい時間を過ごすのに一役買ってくれます。

なお、エスエル・クリエーションズのお料理はおいしいのはもちろんこと、化学的な合成添加物を使用しない、遺伝子組み換え食品・ゲノム編成技術によって生産された食品を主原料にしないなど、こだわり抜いた商品がうれしいですね。SL Creationsのこだわりについてまとめた記事もあるので、良ければご覧ください。

《参考記事》【SL Creations】オーガニック食材・料理へのこだわり

冷凍食品なので、解凍と電子レンジの温めでおいしくいただけるのもポイントが高いと思います。また、冷凍食品の完成度も高く驚かされます。おせち以外にも様々な食品・お料理がありますので、ご興味があれば公式サイトでご覧ください。

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他にも、食品添加物を用いた大量生産やコストカットは行わず、1つずつ手間と時間をかけて丁寧に調理した食事が食べられる冷凍弁当もあります。こちらもとてもおいしいので、良ければご参考にどうぞ。

《参考記事》【FIT FOOD HOME】無添加、化学調味料・遺伝子組み換え不使用

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