あなたは、ファスティングの準備食や回復食に、何を食べていますか？
- 準備食・回復食のとき何を食べればいいの？
- 自分で作るのが面倒
- お手軽な商品が知りたい
わたしは、ファスティング（断食）指導や食事アドバイスをしている栄養士です。
ファスティング前の準備食で調子を整えて、ファスティング後の回復食に何を食べるかが、ファスティングのデトックス効果をアップさせ、腸内環境をいい状態に導くカギとなります。
そんな重要なタイミングの食事に何を食べればいいか悩んでる方に、こだわり食材使用「酵素玄米 黒テンペ粥」という商品をご紹介します。
準備食・回復食のとき以外にも、お腹の調子が悪いとき、胃腸がお疲れのときの食事にもおすすめです。
「酵素玄米 黒テンペ粥」とは
こだわり食材を使用した 「酵素玄米 黒テンペ粥」は、ファスティングの前後の準備食・回復食はもちろんのこと、胃腸に負担をかけたくないときの食事にぴったりです。
栄養たっぷりの身体にやさしいお粥です。
パッケージの中身は、このようになっています。色が濃くて特徴的です。味は濃くありません。
ファストザイム酵素農法で育てたこだわりの「酵素玄米」と「大豆発酵食品テンぺ」を組み合せた、消化のよいお粥です。
「酵素玄米」と「大豆発酵食品テンぺ」について詳しく紹介していきます。
ファストザイム酵素農法「酵素玄米」
本商品には、ファストザイム酵素農法で育てたこだわりの玄米が使用されています。
その「ファストザイム酵素農法」とは、近年注目を浴びている究極の微生物農法です。3年半熟成発酵させた70種類以上の原料を配合し、さらに1年半熟成発酵させ「酵素肥料」を作成しています。
つまり、肥料だけで合計5年もかけて丁寧に作られているのです。
「酵素肥料」には土壌の有用微生物の繁殖を促進する働きがあり、有機ミネラルや酵素などを含む栄養たっぷりな耕地となります。
栄養たっぷりな「酵素肥料」を使った酵素農法により、ミネラルやビタミンなどの栄養素や繊維質が豊富に含まれたこだわりの玄米が育ちます。
本商品は、米作りの匠、松永さんが土にこだわり、15年以上続く無農薬有機栽培を行っている土地で育てられました。
種は10年以上も自家採取して、手間ひま惜しまず育てています。これぞ、本物のお米の味がするお米です。
大豆発酵食品「黒大豆テンペ」
北海道十勝の契約栽培農家さんが丹精込めて育てた黒大豆で作られた「テンペ」を使用しています。
「テンペ」とは、大豆などをテンペ菌で発酵させた醗酵食品です。インドネシア発祥で、400年以上前から食べられています。
大豆の皮を丸ごと取り込み、大豆のうまみと有効成分を凝縮しています。
大豆の良質なたんぱく質、ビタミンB群や必須アミノ酸、食物繊維、ミネラルなど、豊富な栄養素が多く含まれた黒テンペは、健康維持に最適です。
また、大豆の良質なタンパク質のほか、テンペ菌の働きによって増えたビタミンB群や必須アミノ酸、食物繊維、ミネラルなどが含まれております。
また、黒大豆の皮にはアントシアニンが多く含まれています。
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「酵素玄米 黒テンペ粥」商品情報
| 品名 | 米飯類（かゆ） |
| 原材料名 | 玄米（香川県）、黒大豆テンペ、黒米（香川県）、火麻の実、竹焼き塩、植物発酵エキス（一部にリンゴ・キウイフルーツ・大豆・モモを含む） |
| 殺菌方法 | 密封した気密容器にて加圧加熱殺菌 |
| 内容量 | 250g |
| 保存方法 | 直射日光を避け、常温で保存 |
| 販売者 | 株式会社グローリー・インターナショナル 東京都三鷹市下連雀3-23-18 |
「原材料」について
加工食品は、原材料名を見ると多くことが分かります。たとえば、原材料の記載順は、多く使われている順になっています。
まず本商品に関しては、余計な食品添加物が使用されていないということが分かります。原材料名の数も少ないですし、シンプルです。
食品添加物はスラッシュ（/）で表現されます。なので原材料名のスラッシュ以降は添加物です。
ただ、添加物として使用されたとしても原材料として表示できるものもあり、逆に見分けるのが難しい一面もあります。
たとえば、赤キャベツ色素という着色料は、赤キャベツという植物が原料なので、原材料としても添加物としても扱えます。
このような原材料と食品添加物の区分の曖昧さを利用し、食品添加物が少ないように見せかけている商品もあります。
ちなみに、添加物のみで構成されている商品はスラッシュすらありません。
少し話題がそれてしまいましたが、各原料について解説していきたいと思います。原材料に記載されている玄米（香川県）、黒大豆テンペについては前の章で紹介したので、次は黒米からです。
酵素農法で育った「黒米」
先ほどご紹介した酵素農法で育った古代米「黒米」です。
黒米は、カルシウムやマグネシウム、鉄分、ナイアシンなどが多く含まれています。
他にも、活性酸素を除去する抗酸化作用があると言われているアントシニンが豊富です。
「竹焼き塩」
1000度の炭窯で1週間焼いた、特別な竹焼き塩「極」を使用しています。
「竹焼き塩」は1週間という長い期間を炭焼き職人が厳格に温度管理を行いながら手間暇かけて焼き上げる、手作りのお塩です。
塩を高温で焼く際の温度管理は非常にデリケート、高すぎても低すぎても美味しい塩には仕上がりません。
日に何度も窯を確認しながら行う温度管理はまさに職人技です。
この職人技で焼き上げる事で、原料となる海塩から重金属などの有害物質も取り除かれるとされていますので、還元力や豊富なミネラルと合わせて得られる効果は絶大です。
「火麻の実（ヘンプシード）」
「火麻」とは、麻の実（ヘンプシード）のことです。スーパーフードとして聞いたことがある人も多いかと思います。
本商品は、巴馬（ばーま）の「火麻の実」が使用されています。
巴馬は、中国の最西部にある世界5大長寿村のひとつであり、日常の食卓で「火麻」が食べられています。
長寿の理由は、長い日照時間や、きれいな空気や水、ミネラル分の多い土壌などが言われていますが、自生する「火麻の実」も健康の秘訣と考えられています。
巴馬の「火麻の実」は、必須脂肪酸、必須アミノ酸、ビタミンEや亜鉛、マグネシウムなどのミネラルをバランスよく含んでいます。
水「ミューバナディス」
原材料名に「水」は表示しなくて良いことになっています。本商品の原材料にも書かれていませんが、こだわりの水が使用されています。
洗米から焚き上げまで、すべての工程で、亜鉛、ケイ素、バナジウムをはじめ、34種類のミネラルをバランスよく含むミネラルウォーター「ミューバナディス」を使用しました。
栄養成分表示
1袋あたりの炭水化物は22.5gなので、1食をこれだけにすれば低糖質な食事と言えます。
この栄養成分表示からは厳密な糖質量は分かりませんが、「炭水化物＝糖質＋食物繊維」なので、糖質は22.5g以下であることは間違いありません。
１食あたりの糖質40g以下で「ゆる糖質オフ」、１食あたりの糖質20g以下で「糖質オフ」の食事と言えます。詳しくは以下の記事でご覧ください。
《参考》【1日の食事に含まれる糖質量】レベル別の糖質制限方法、ご飯の目安
「酵素玄米 黒テンペ粥」食べ方
こだわり食材を使用した 「酵素玄米 黒テンペ粥」の食べ方をご紹介します。
食べ方は以下の3通りです。
- レンジ加熱
- 湯せん
- そのまま常温
常温のままでもおいしくいただけます。レジスタントスターチの効果も期待できるので、腸活におすすめです。
《参考》【レジスタントスターチとは】効果と温度(バナナ・さつまいもなど)
① レンジ加熱
電子レンジの場合は、中身を深めの容器に移し、ラップをかけて温めてください。
加熱後は、軽くかき混ぜてからお召し上がりください。
加熱時間の目安は、500Wで約2分、600Wで約1分40秒です。
② 湯せん
湯せんの場合は、袋の封を切らずにそのまま沸騰したお湯の中に入れ、約5分間温めてください。
味の感想
ちょうど良い具合のとろとろのお粥で、親知らずを抜いた後でもするする食べ進められそうです。
白米のみのシンプルなお粥と違い、豆のホクホクした食感も楽しめます。栄養もたっぷりで、うれしいですね。
強すぎない、やさしい塩味がお粥の甘みを引き立てます。ファスティング後で味覚が鋭くなっているときでも、おいしくいただけます。
普段の食事の代わりに置き換えると、味が薄く感じるかもしれません。
結構たっぷり入っているので、途中で少し味に飽きてたら、味噌をつけながら食べてもおいしいです。
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【まとめ】酵素玄米 黒テンペ粥
ファスティングの前後やおなかの調子がイマイチのときにもおすすめなこだわり食材使用「酵素玄米 黒テンペ粥」をご紹介してきました。
お米だけのお粥よりも、必須脂肪酸、必須アミノ酸、ビタミンEや亜鉛、マグネシウムなどのミネラルが豊富です。血糖値も上げにくいのでダイエット中の方にもおすすめです。
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ファスティング後や、体調が万全でなく体にやさしい食事にしたい場合には「マゴハヤサシイワ」意識した和食にすると良いでしょう。
《参考》【マゴハヤサシイワとは】その意味と、献立の立て方・栄養
ファスティングをしてみたいけど不安という方は、説明会も行っていますので、ぜひご参加ください。
《参考》ファスティング説明会の日程
