【口コミ】全身に使えるマドンナリリのボタニカルオイル(植物由来成分)

あなたはヘアケアやボディケアに、どんな美容オイルを使用していますか。

  • ボタニカルオイルって何?オーガニックなの?
  • 使い心地や使いやすさは?
  • ヘアオイルとしてもボディケアとしても使えるって本当?

わたしは、オーガニック食品やオーガニックコスメが好きな栄養士です。自然由来のスキンケアやヘアケアを試してきたわたしが「マドンナリリのボタニカルオイル」についてご紹介します。

ヘアケアをはじめとして、ボディ・ハンドと全身に使える万能オイルです。こだわりのオーガニック成分も配合されています。

【ボタニカルオイル】とは

ボタニカル(botanical)とは「植物由来」という意味を持つ言葉です。植物由来ということで「植物から作られたオイル」をボタニカルオイルと呼んでいます。

ボタニカルオイルは、主に果実、花、野菜などから取れる成分をブレンドしたオイルのことを言います。

「ボタニカル」と「オーガニック」の違い

自然由来の成分で作った「ボタニカルオイル」は、オーガニックということではありません。

オーガニックとは「有機栽培」のことです。化学合成された農薬を使用せずに栽培することです。天然原料の肥料の使用は可能です。

つまり、まとめると次のようになります。

  • 「ボタニカル」自然由来の原材料で作られた商品
  • 「オーガニック」化学合成された肥料を使用せずに作られたもの。

ボタニカルオイルと、オーガニック原材料を使用したボタニカルオイルというものが存在することになります。その違いは、自然由来の原材料が、オーガニック農法で育てられたか、そうではないかです。

少しややこしいですが、ご理解いただけたでしょうか。「オーガニック」については、下記で詳しくご覧いただけます。

《参考記事》オーガニックとは無農薬?簡単に意味を解説。世界の認証機関もご紹介。

【マドンナリリ】ボタニカルオイル

まず最初にマドンナリリのヘアオイルのさっぱりとしたテクスチャーが人気となりました。一部で「もっとうるおいたい」という声があり、今回ご紹介するボタニカルオイルが誕生しました。

《参考記事》【口コミ】マドンナリリのヘアオイル:プレゼントにもおすすめ

プロの美容師がつくった「しっとり」にこだわった全身美容オイルです。ヘアケア、ハンドケア、ボディケアと、全身に使えるのが特徴です。

ヘアオイルとして スタイリング剤としてお使いいただく事で髪の広がりを抑えます。なめらかで、しっとりうるおうツヤ髪へ導きます。濡れた髪に洗い流さないトリートメントとしてもお使いいただけます。
ハンド・ボディオイルとして 気になる部分に適量を手で優しくぬってお使いください。お肌にスーッとなじんで、乾燥から素肌を守り、柔軟に整えます。

商品詳細

マドンナリリのボタニカルオイルは、グリーンフローラルフルーティーのフレグランスの優しい香りです。商品の特徴をご紹介していきます。

5種類のセラミドコンプレックス配合

セラミドは加齢とともに減少し、バリア機能が低下することで乾燥肌など肌トラブルを起こす原因になります。

美容保湿成分である5種類のセラミドコンプレックス配合しています。 髪や肌の乾燥を防ぎ保湿してうるおいを与えてくれます。

オーガニック成分を配合

大切な髪につけるものなので、天然植物由来成分にこだわっています。健やかな髪・肌に必要な成分を厳選配合しています。

マドンナリリのボタニカルオイルに含まれる天然の植物由来成分をご紹介します。

オーガニックホホバオイル(ホホバ種子油) 【長時間の保湿】一番搾りのホホバオイル。べたつきが少なく、浸透性に優れ、長時間の保湿効果が期待できる。
オーガニックアルガンオイル(アルガニアスピノサ核油) 【保湿力と保水力】「モロッコの黄金」と言われ、アルガンツリーの果実100kgから1Lしか採取できない希少なオイル。保湿力と保水力に優れている。
オーガニックシアバター(シア脂) 【有害な紫外線を防ぐ】天然油脂の中で、最高の紫外線吸収力を持ち、生活紫外線を防ぐ。

保湿と保水、紫外線カットに優れたオーガニックオイルを配合しています。

潤い成分

モリンガオイル(ワサビノキ種子油) 【人の皮脂に近い成分】古代ローマでも使われたと言われるオイル。人の皮脂に近いオレイン酸がたっぷりで保湿効果に優れている。
ツバキオイル(ツバキ種子油) 【酸化しにくいオイル】日本でも古来から保湿やツヤだしとして使用されているオイル。酸化しにくいという特徴がある。

人の皮脂に近いオイルと、酸化しにくいオイルを配合することでバランスをとっています。必要なものを必要な分だけ配合しています。

その他にも、サンフラワーオイル、セサミオイル、ベニバナオイルなどを配合しています。



内容量と成分

内容は、150mlです。使いやすいサイズです。しっとり広がるオイルなので、少量でもかなり潤うのが特徴です。

たとえば、ボタニカルオイルを身体につけて、手に少し残った分を髪につけたりできるので、無駄ならず使いやすいです。

全成分

ゴマ種子油、ハイブリッドサフラワー油、ヒマワリ種子油、ホホバ種子油、シア脂油、アルガニアスピノサ核油、ツバキ種子油、ワサビノキ種子油、セラミド EOP、セラミド NG、セラミド NP、セラミド AG、セラミド AP、フィトステロールズ、水添レシチン、トコフェロール、香料

成分が多く含まれる順に記載するルールがあるので、「ゴマ種子油」の含有量が1番多いことが分かります。

ゴマ種子油は、主に下記の目的で使用されます。

  1. 「エモリエント効果」ゴマ油は閉塞性により皮膚の水分蒸発を抑え、その結果として皮膚に柔軟性や滑らかさを付与するエモリエント性を有している。
  2. 「油性基剤」ゴマ油は古くから医薬品の軟膏基剤として用いられていることから、油性基剤としてオイル製品を中心に使用されている。

無添加へのこだわり

髪や肌へのやさしさを考えて、無添加にこだわっています。

  1. シリコン 不使用
  2. 鉱物油 (ミネラルオイル)不使用
  3. 防腐剤 (パラベン、フェノキシエタノール)不使用
  4. 紫外線吸収剤 不使用
  5. 石油系界面活性剤 不使用
  6. エタノール 不使用
  7. 合成着色料 不使用

① シリコン 不使用

シリコンとは元素記号「Si」で、日本名ではケイ素と呼ばれます。このシリコンは、実は土や岩石の中に多く含まれ、地球上では酸素の次に多い元素です。

シリコンは、ワックスやトリートメントなどのヘアケア製品、日焼け止めやファンデーションなどの化粧品に含まれています。それらに使用されているシリコンは厳密にいうと、シリコンをもとに作られる「シリコーン」です。

このシリコーンは吸着性に優れ、髪をコーティングする働きがあり、しっとりまとまった仕上がりになります。

一方のシリコン不使用のノンシリコン製品は、さらっとした軽い仕上がりになるのが一般的です。しなやかで軽い、ふんわりとした仕上がりを求める方におすすすめです。

なお、髪の毛がぺたんとしてしまう方や、髪が細くボリューム不足に悩んでいる方にもおすすめです。

② 鉱物油 (ミネラルオイル)不使用

鉱物油とは 石油からプラスチックやその他工業製品を作った後に出る廃油のことです。廃油を精製し、不純物を取り除き、無味無臭にした純度の高い油を指します。

「ミネラルオイル」というと天然成分の良いものかと勘違いしやすいので注意してください。

③ 防腐剤 パラベン、フェノキシエタノール)不使用

パラベンは1924年に医薬品の防腐剤としての使用から始まり、100年近く使われている防腐剤で、刺激性は多少あるものの、化粧品に配合される濃度では大きな問題になる成分ではありません。

フェノキシエタノールは、玉露の揮発成分として発見された成分で化粧品や医薬部外品の防腐剤として使用されます。また、香水の香りを保つための保留剤としても使われます。

パラベンやフェノキシエタノールのような防腐剤には、少し刺激性や毒性がありますが、お肌のトラブルの原因とならない必要最低限の量を配合することで、化粧品の品質を維持しています。

肌に刺激にならない程度の配合であれば、そこまで気にする必要はないという意見も一部で出ています。

マドンナリリのヘアオイル場合、恐らく「ワサビノキ種子油」は防腐の役割を果たしていると思われます。防腐剤が不使用の無添加コスメは、ワサビやダイコンの成分に防腐効果を求める商品が多くあります。

④ 紫外線吸収剤 不使用

紫外線吸収剤は、日焼け止めに使用されている紫外線防止成分の一種です。肌の上で紫外線を吸収し、熱エネルギーに変えて放出することで、紫外線によるダメージを防ぐ働きがあります。

メリットは、紫外線防止効果が高い、白浮きしない、きしみにくい、などがあります。デメリットとしては肌の上で化学反応を起こすため、刺激を与えやすく、人によってはかぶれや肌荒れを起こします。敏感肌の人は注意が必要です。

⑤ 石油系界面活性剤 不使用

石油系界面活性剤とは、石油から作られた界面活性剤のことです。洗浄成分が強く、肌に刺激の強い成分として知られています。

以前は、汚れを落とす作用を追求するあまり、一部の石油系合成界面活性剤を高濃度で使用したため、肌荒れを起こしたり、体内に侵入して悪影響を及ぼしたこともあるので、悪いイメージがついたとも言われています。

「XXX不使用」という文言をみると、詳しくしらなくても「それは悪いものだ」というイメージがついてしまうのかもしれません。一部では、少量であれば害はないという意見もあります。

⑥ エタノール 不使用

化粧品で使われるエタノールはエチル・アルコールのことを指します。揮発性で、敏感肌の人が使うと刺激を感じやすい成分でもあります。

メリットしては、抗菌作用、清涼作用、防腐作用、肌や毛穴のひきしめ作用などもあります。

皮脂を落とす作用があるので、乾燥肌の人より、オイリー肌の人の方が相性が良い成分です。または、暑い時期にスッキリする化粧品として販売されている商品に含まれていることが多いです。

⑦ 合成着色料 不使用

合成着色料は、石油を原料としています。化学的に合成された色素で、着色の目的で食品・化粧品などに添加されるために作られたものです。人が化学物質を合成してつくるので「人工色素」とも呼ばれています。

各国によって、食品として使うのにどうか、化粧品として使うのはどうか、と様々な規制を設けています。海外では禁止されている成分が、日本では許可されているものもあります。詳しくは下記の記事でご覧ください。

《参考記事》【天然着色料と合成着色料】使われている食品の種類・表示・使用基準



使用方法

主な使い方3つご紹介します。

  1. ヘアスタイリングの仕上げに
  2. 洗い流さないヘアトリートメントとして
  3. ハンド、フェイス、ボディオイルとして

① ヘアスタイリングの仕上げに

朝のスタイリングの仕上げに使用できます。ボタニカルオイルを毛先から少量ずつ馴染ませましょう。

しっとりとした質感の仕上がりをお楽しみいただけます。つやつやした髪を目指している方におすすめです。わたしはヘアスタイリング用のオイルとしては、髪専用のオイルで、サラサラ仕上げにしています。下記の記事でご覧いただけます。

《参考記事》【口コミ】マドンナリリのヘアオイル:プレゼントにもおすすめ

② 洗い流さないヘアトリートメントとして

シャンプー、コンディショナーをした髪をまずはタオルドライします。

適度に乾いたら、適量を髪の中間~毛先にかけて塗布してよくなじませます。手のひらに残ったオイルで髪の表面をなでるとツヤ感が生まれます。

その後、ドライヤーなどで乾かしながらスタイリングしてください。乾燥やパサつきが気になる場合は少量ずつ付け足してください。乾いた髪にもご使用いただけます。とても潤うので、安心してドライヤーができます。

③ ハンド、フェイス、ボディオイルとして

肌が乾燥していると感じたら、手も顔も身体も、全身をオイルでケアしましょう。

気になる部分に適量を手でやさしく塗り込むだけです。乾いた肌にうるおいを与え、しっとり柔らかい肌へ導きます。

腕や足などの部位にはじまり、ひじや、かかとなど、特に乾燥が気になるポイントにつけるのもおすすめです。わたしは、お風呂上がりの肌が柔らかいときにオイルをつけます。朝になっても肌が乾燥していないことを感じられ、気分良く1日をスタートできます。

楽天ランキングで3冠達成

発売からわずか1か月で「ヘアケア・スタイリング部門」で、楽天ランキング1位を受賞しました。

満点レビューも続々と出ている人気商品です。

【口コミ】愛用者のレビュー

口コミ

40代(女性)
今回で4本目になります。
パーマや白髪染めで傷んでパサついている髪がしっとりツヤツヤになります。
髪をアップにする時も、ワックスに少し混ぜて使うと香りも良いので友達にも好評です。
1度、注文するのを忘れてしまい以前使用していたオイルを使いましたが、バサバサ感が気になりすぐ注文しました。
こらからも、使い続けようと思います。発送も早くて助かります。


40代(男性)
ヘアオイルは、リピート中で今回ボタニカルオイル併用にて、使用しようと購入しました。
使い始めですが、朝からのバサつき等気にならなくなりました。


30代(女性)
お風呂上がりに乾燥防止に使用しています。
程よくしっとりしていいです。濡れた髪に4,5滴で程よいかな?
寝て起きるとやはり広がっている感じがあるので、そのときもスタイリング剤として使用しています。
時間が経ってからベタつく感じもないかな?
香りもいい!そんなに強くないので持続はしませんね。
ポンプ式だったらもっとよかったかな。


40代(女性)
サラサラタイプと合わせて購入しました。夜はサラサラタイプを使用。朝のスタイリングで、こちらのしっとりタイプを使用。パーマをかけているのですが、綺麗に纏まります。今まで使用していた他社のオイルとは仕上がり、感触が全然違いとても満足です。パサパサで広がりやすい方、かなりいいと思います。


40代(男性)
思ったよりサイズ小さかったけどよかった。
髪がしっとり。さらさらになる!買って良かったです。

《参考》楽天市場:マドンナリリ ボタニカルオイル 150ml

【口コミ】実際に使用してみて

マドンナリリ_ボタニカルオイル_madonna-lili-botanical-oil

実際に使用しているレビューをご紹介していきます。オシャレなボトルでテンションがあがります。

手に取った時点で、しっとりオイルだと分かります。濃厚で、もったりしています。

手の上に出しているのが分かりますか?ほぼ透明の液体なので、写真では少し分かりづらいですね。

同じく分かりづらいですが、コットンの上にも出してみました。

マドンナリリ_ボタニカルオイル_madonna-lili-botanical-oil_コットン

伸びが良いので、手足など身体にもすっと馴染みます。その際に手にオイルが残るので、髪にもつけてヘアケアもできます。

しっとりオイルで、しっかりと潤うのが感じられます。全身に使えるボタニカルオイルはうれしいです。

髪にもつけてみました。乾いている髪を少し湿らせて、ボタニカルオイルを3~4滴馴染ませ、ドライヤーで乾燥させた様子です。ウェット感と、ナチュラルな結束感をご覧いただけるでしょうか。

マドンナリリ_ボタニカルオイル_髪につけたところ

マドンナリリのさらっとヘアオイルをつけたときの写真と見比べていただけると分かりやすいかもしれません。下記の記事でご覧いただけます。

《参考記事》【口コミ】マドンナリリのヘアオイル:プレゼントにもおすすめ

わたしのおすすめとしては、夜は本記事でご紹介しているボタニカルオイルを使用して、朝のスタイリングは、さらっとした使い心地の「ヘアオイル」が使いやすいと思います。

ボトル裏面

マドンナリリ_ボタニカルオイル_madonna-lili-botanical-oil_裏ボトルの裏面には、成分や、ご使用上の注意などが記載されています。

詳しくは公式サイトでご確認ください。

《公式サイト》マドンナリリ ボタニカルオイル

カタログ

マドンナリリ_ヘアオイル_madonna lili_hair oil_カタログ表紙

このようなカタログが同封されています。

中をあけてみるとこのようになっています。

マドンナリリ_ヘアオイル_madonna lili_hair oil_カタログの中身

やはり、保湿力とセラミドコンプレックスを配合いている点、オーガニックオイルを厳選配合している点を押し出していますね。

【まとめ】マドンナリリ ボタニカルオイル

マドンナリリのボタニカルオイルは、しっとり潤うオイルです。冬の時期や、乾燥肌の方の強い味方です。ヘアオイルとしては、もちろんのこと、ボディケア・ハンドケアと全身のケアがこれ1本で済んでしまうのも魅力のひとつです。

また、ふわっと優しく香るグリーンフローラルフルーティーがいい香りです。

肌や髪につけるものは、食べ物と同じく、いいものを選択したいですね。食べ物は胃腸などから栄養を吸収しますが、肌や髪からも成分を吸収しています。

防腐剤や界面活性剤などが不使用なマドンナリリのボタニカルオイルは、おすすめです。詳しくは公式サイトでご確認ください。



他にもオーガニックや無添加にこだわった化粧水や美容液があるので、良ければそちらの記事もご覧ください。

《参考記事》【口コミ】ピュアセラ美容オイル10日間お試し:セラミド成分の効果

また、楽天ROOMに、オーガニックや無添加にこだわったスキンケア・コスメの商品をまとめているので、よければ参考にご覧ください。

《楽天ROOM》【オーガニック・無添加】スキンケア・コスメ

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